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一に行動、二に行動。小さな目標を立てて根気強く取り組むことが、成長への近道

「47(よんなな)グループにはどんな人がいるの?」という疑問にお答えするべく、今回は47株式会社でオフィス仲介コンサルタントをつとめる西村さんのインタビューをお届けします。

<プロフィール>
西村 健(にしむら たける)
神奈川県出身。2021年、47ホールディングス株式会社に新卒入社。47株式会社に配属後、オフィス仲介コンサルタントとして従事している。2023年10月、マネージャーに就任。

就活では「手触り感」を求めてベンチャーを志望。47に入社した決め手は、学生に真摯に向き合ってくれたこと

── 西村さんが47に新卒入社した経緯を教えてください!

手触り感のある仕事がしたい」という明確な軸を持って、大学3年生の冬から就活を始めました。あえて言葉を選ばずに言うと、大きな組織の小さな歯車にはなりたくない、と思って。なので、結果的に見ていたのはほとんどベンチャー企業でした。

また、僕は英語が身近にある生活を送ってきたので、英語を使って働いてみたい気持ちも少しあったのですが、まずは社会人としての基礎を学んだほうが良いだろうと思い、日系企業に絞っていました。当時登録していた新卒向けリクルーティングサービスを通じて、企業合同のリアルイベントに参加し、そこで47に出会いました。後日47の人事の方からオファーをいただいた、という流れです。

はじめは「せっかくだし会社説明会に行ってみよう」ぐらいの軽い気持ちだったのですが、面談や面接を通じて徐々に47への志望度が高まっていきました。実は、最後まで47ともう一社とで悩んでいたのですが、決め手になったのは47が学生に対して真摯に向き合ってくれたことでした。

選考中、代表の阿久根さんや社員の方々と話す機会を頻繁に設けてくれたり、他社と悩んでいることを伝えると人事の方が「焦らずじっくり選んでほしい」とアドバイスをしてくれたり。学生一人ひとりの人生を真剣に考えてくれているのを感じ、とても嬉しかったです。

── 就活当時を振り返って、思うことはありますか?

会社選びで迷うことがあっても、周りに流されなくてよかった、と改めて思います。僕の場合、学生時代の友人たちは大半が大手企業に就職したのですが、自分がベンチャーに就職することに対しての気後れや恥ずかしさは一切なかったです。むしろ、就活の軸だった「手触り感」を得られる環境にワクワクしていたのを覚えています。

僕は、世間の“正解”に倣うよりも自分が選んだ道を正解にしていくことの方が重要だと当時から思っていましたし、今もその考えは変わっていません。

右も左も分からなかった社会人1年目。「とにかく行動」の精神で根気強く続けることが、成長への近道

── 西村さんは総合職として47に新卒入社後、オフィス仲介事業を手掛ける47株式会社に配属され、オフィス仲介コンサルタントとしてキャリアを積んできましたよね。社会人1年目を振り返ると、何が大変でしたか?

1年目は、社会人としてのマナーを覚えることに必死でしたね。学生までは「お世話になっております」なんて言葉を使ったこともないし、何もかもが慣れない環境で。自分ではそのつもりがなくても、相手に対して失礼な言動を取ってしまっているかもしれない、と常にヒヤヒヤしていました。メールはすべて送信前に先輩に一字一句チェックしてもらっていましたし、電話も近くに先輩がいる状態で行い、何か気になったらすぐ指摘してもらえるよう心がけていました。

同時に、オフィス仲介コンサルタントとしてすぐに案件を持ち始めたので、ビルや街を覚えていくことにも必死でした。オフィス移転というのは企業にとって非常に重要なイベントですし、事業や組織の未来をも左右します。そんなオフィス移転を担当させていただく立場として、社会人1年目だからミスしてもいい、というような甘い世界ではありません。

ただ、僕自身はこうした大変さをネガティブには感じていなかったです。知らなかったことを知り、できないことができるようになっていくのは楽しいですし、自分自身の成長を実感できるので、とてもポジティブなものとして捉えていました。もちろん、頑張りがすぐに成果に繋がるわけではありませんが、それでも根気強く継続していくことが一番の近道です。努力を怠らずに今まで歩んできて良かった、と思います。

── 初めての経験ばかりだった1年目も、折れることなく前向きに努力してきたんですね。オフィス仲介の仕事のやりがいは、ずばり何だと思いますか?

企業の運命を左右する「オフィス移転」を任せてもらっているという、大きな責任があることです。僕はもともと手触り感のある仕事がしたいと思っていたので、まさにその希望が叶っていると思います。

さまざまな企業の社長さまと直接やりとりして物件を提案・内見したり、ビルの管理会社さま・オーナーさまとも密に連絡を取って契約まで進めていくというのは、普通はなかなか体験できない仕事です。オフィス仲介は住宅仲介と違って扱う金額も大きいので、より自分の業務に対して責任感を感じますね。

── 日々の業務では、どんなことを大切にしていますか?

僕が大切にしているのは、とにかく行動することです。物件の内見数や提案数など、小さな目標をたくさんつくってコツコツ達成していく。その積み重ねがやがて大きな実績になり、自分自身の成長にも繋がっていくと思います。分からないまま放置せず誰かに聞いたり、やったことがないからと断らずにとりあえず挑戦してみたりと、行動し続けるマインドを常に持っていることは重要だと思います。

また、オフィス仲介コンサルタントとして「西村さんにお願いしたい」と思ってもらえる存在になれるよう心がけています。他社と扱う商材が一緒だからこそ、「人」が差別化のポイントだと思うからです。借主・貸主の間に入って調整をしていく立場なので、双方のニーズをしっかり把握しながらプロジェクトを進め、関わるすべての人に納得・満足してもらえるよう努力しています。

マネージャー就任を機に、見える景色が広がった。個々が持つ強みを活かし、さらなる成長を目指していく

── 2023年10月、西村さんはオフィス仲介コンサルタントのマネージャーに就任されました。業務や心境の変化はありましたか?

そうですね。マネージャーに就任して自分のチームを持つようになったのは、自分の中で大きな変化でした。

これまでは、自分の案件で目標を達成することに没頭していましたが、マネージャー就任後はチームメンバーの目標達成をサポートする立場になり、やるべきこと・考えるべきことが増えました。もちろん、自分の案件も同時並行で進行していく必要があるので、1日のスケジュールや時間配分も含めて、今まさに試行錯誤を続けているところです。

オフィス仲介の難しさでもあり面白さでもあるのが、自分にとっての正解が他人にとっての正解とは限らない、という点です。だからこそ、「マネージャーの言うことがすべて」というようなマネジメントはしたくなくて。メンバーそれぞれのパーソナリティや強みを活かす営業方法がきっとあるので、それを一緒に模索していけたら良いですね。

マネージャー就任を機に、それまで見えなかった景色が見えるようになり、より自分が成長できる環境を与えていただけたと思うので、まだまだ未熟ですがこれから一生懸命頑張っていきたいと思います。

── 最後に、西村さんの今後の目標を教えてください!

月並みかもしれませんが、営業職としては「誰よりも売れる人」になりたいです。契約件数や金額はお客さまからの評価そのものだと考えていますし、何より目標として数値化できた方が達成感もあって、やりがいや楽しさに繋がると思っています。

マネージャーの目標としては、ボスではなくリーダーのような存在でチームを牽引したいと思っています。責任やプレッシャーはあれど、マネージャーだからといって自分にできることが急激に増えるわけではないので。最年少だからこそ、あまり気負いすぎず、自分らしく愚直に頑張りたいです!


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