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いつも顧客志向を忘れず、お客さまと真剣に向き合いたい。経験を積み、業界で活躍できる人材を目指して

「47(よんなな)グループにはどんな人がいるの?」という疑問にお答えするべく、今回は47株式会社でオフィス仲介コンサルタントのマネージャーをつとめる鈴木文さんのインタビューをお届けします。

<プロフィール>
鈴木 文(すずき ふみ)
福島県出身。2019年、47株式会社に中途入社。
前職は人材業界でマッチング業務を経験。現在はオフィス仲介コンサルタントを担当。2021年4月、マネージャーに就任。


「顧客志向」に惹かれて入社。大事なのは、事業や組織が変わっても、絶対にブレない軸があるかどうか

── 文さんが47に転職しようと思ったきっかけを教えてください!

前職は人材業界の会社で、求職者の方と企業をマッチングする業務を行っていました。いわゆる営業職です。会社がスタートアップだったので、「自分が売らなければ経営が傾く」という緊張感が常にありました。そんな中で、複数あったサービスを見直して事業を再始動する機会があり、そのタイミングで転職を決意しました。

ちょうどその頃、前々職で一緒だった方が先に47に入社していて、ランチをする機会が何度かあって。私が転職を考えていることを相談すると、「良かったら47に来ませんか?」と誘っていただいたので、代表の阿久根さんとお会いして、お話を聞かせていただきました。

その後、本選考という形で人事・事業責任者との面接を経て、47に入社した、という経緯です。

── 47に入社しようと思った決め手は何ですか?

一番の決め手は、顧客志向なところです。阿久根さんが「お客さまのために、業界のために、何ができるのかを全力で考えて体現している」とおっしゃっていて、素直に魅力を感じました。今だから言えることですが、正直なところ不動産業界に対してはあまり良いイメージを抱いていなかったんです。ですが、阿久根さんの言葉を聞き、先入観が覆されました。

「顧客志向」という言葉は、実はエス・エム・エスで働いていた頃、常々聞かされていたものでした。ただ、前職のスタートアップでは目の前の売上を追うことに必死で、顧客志向を忘れかけている自分がいたんです。なので、阿久根さんのお話を聞いてハッとした、というのもあります。大切なことを思い出させてくれた、といっても過言ではありません。

顧客志向は企業のコアとなる部分ですし、たとえ働く環境や事業・組織が変わっても絶対にブレないものなので、そこに共感できるかどうかが私にとって非常に重要です。自分の信念と会社の信念が合致しているという確信を持てたので、47への入社を決めました。

── 未経験の業界への転職は、不安ではなかったですか?

たしかに、「未経験で不動産の営業職が務まるのだろうか…?」とは思いました。ただ、そこまで不安はなかったです。どんな仕事であれ、未経験から始まることに変わりはないので、ガッツがあれば大丈夫だろう、と(笑)。

面接の際に、「オフィス仲介コンサルタントは中途・未経験で入社しているメンバーがたくさんいる」と聞いていたので、そこは安心材料になりました。

コンサルタントの腕次第で、すべてが変わる。お客さまの期待を超えるパフォーマンスを追求

── 実際にオフィス仲介コンサルタントの仕事をしてみて、いかがでしたか?

「仲介」という大きな括りでは、実は前職の時とあまり変わらなくて。人材業界で求職者と企業を結んでいたのが、不動産業界で借主と貸主を結ぶようになった、という変化です。

ただ、BtoBtoCからBtoBtoBになったのは、想像以上に大きかったですね。法人の場合、個人よりも合理的な判断が下されることが多いので、契約に繋がった案件もそうでない案件も自身の納得度が高く、メンタルも安定した気がします。オフィス仲介の仕事は、とても自分に合っているな、と感じますね。

── 未経験ならではの苦労はありますか?

やはり、不動産知識が足りないことです。10年以上業界を経験しているベテランの方には敵わないな、と思う場面は多々あります。たくさんのビルを知っているか、各物件の特性を知っているかなど、やっぱり一朝一夕では身につかないんですよね。

でも、これは入社する前から分かっていたことですし、声をかければサポートしてくれる先輩が社内にたくさんいます。一つひとつの案件対応を通して、時間をかけて知見を蓄えていきたいと思っています。

── オフィス仲介のやりがいは何ですか?

オフィス仲介に限ったことではありませんが、コンサルタントのパフォーマンス次第で結果が大きく変わるところです。移転先を探しているお客さまのニーズを、背景も含めていかに漏れなくヒアリングできるか。潜在的な課題までしっかり汲み取って、最適な物件を提案できるか。お客さまにとって良い賃貸条件で契約できるよう、どうやって貸主側と交渉をするか。すべてがコンサルタントの腕次第なんです。

先ほどお伝えした通り、これから学んでいくべき不動産知識はたくさんありますが、ヒアリングスキルや交渉の前提となる関係性構築スキルは前職でも培ってきましたし、その強みを活かすことは十分可能です。お客さまの期待値を超えるパフォーマンスをすることが、この仕事のやりがいでもあり、価値の出しどころだと思います。

お客様により多くの価値を提供し、業界で活躍できる人材を目指して

── 仕事をする上で、心がけていることはありますか?

色々ありますが、一番は顧客志向を貫くことです。47に入社した決め手でもあるので、常に大切にしています。目先の利益だけを追って、お客さまにとってベストとは言えない条件で契約をしたり、手を抜くようなことは絶対にしません。

不動産って、ただでさえ「情報を隠している」とか「誠実じゃない」という先入観を持たれやすい業界なので、常に顧客志向でお客さまと真剣に向き合い、安心して任せていただけるようなコンサルタントでありたいと思っています。

── 仕事に対するモチベーションは、どうやってコントロールしていますか?

意識的にモチベーションを高めるというのは、あまりしていません。というのも、私、実は根っからの仕事人間で。仕事が上手くいっていないと、プライベートも全然楽しめないんです。案件対応で気になることがあると、土日でも朝5時くらいに目が覚めちゃったり。普段そういう素振りを見せていないので、社内からは意外に思われるかもしれませんが(笑)。

なので、とにかく自分ができることを全部やりきって、成果を出すぞ!という気持ちこそが一番のモチベーションです。これは新卒1年目の頃から変わっていません。営業職はやはり、目標を達成することが最大の貢献だと思います。

あと、尊敬できる人や目指したい人が社内にいるのも、自然と日々のモチベーションに繋がっていると思います。好成績を出している方々は、皆さん地道な努力をされていて、誠実にお客さまと向き合っています。その様子を見ていると、「私もこういう風になりたい」と強く思いますし、そういう方が身近にいる環境自体がとても恵まれていると思うんですよね。

── では最後に、今後の抱負を教えてください!

これまで何度か転職をしてきましたが、今の仕事が一番自分にハマっていると感じますし、純粋にオフィス仲介がとても楽しいので、もっと成果を出せるようにスキルを伸ばしていきたいです。コンサルタントとして提供価値の最大化を目指し、成果につなげていきたいと思っています。

今後たくさんの案件を担当して、大型のビルを契約できるようになって、ゆくゆくは業界内で名が通るくらい活躍できる人材になりたいと思っています!

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