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【小説講座】包括的であいまいな言葉に騙されていませんか?

まあみんなよくやるんですけども。

人間なんて案外「包括的であいまいな言葉を使って、なんか自分がわかった気になるように出来ています」

なので、大体の人はやります、自動的に。
人間はそういう生き物なので。
生物的な行動なんだから仕方なさ_(:3」∠)_

なんとなく耳障りのいい言葉に自分の希望的観測を込めてしまうのですな。

「じゃあそれってどんな意味なの?」って言われた場合に、案外「言葉にできない大事ななにか」みたいなあやふやなままで放置されていたりとか。

でもですね。

それを言語化するのが作家の仕事だろうと思うわけでして_(:3」∠)_

自分でわかってもいない内容をそうそう書けたりすると思うなよ、って話でもあります。

魂とか精神性とか人間的とか人の心とか人生で大事な何かとか。
いいとか悪いとか好きとか嫌いとか。

そういう、大雑把でいい加減でアバウト、さっぱり細かい要領を得ないけど、漠然と把握した気になっていること。
もしくは、教科書的お約束的には知っている、誰でもわかっているようなものみたいに勘違いしてしまっていること。

そういうものをちゃんと定義しようぜって話です。
だって、それがどういうことかを書くのがクリエイターなので。

よろしくよろしく。


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