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DAY67:悪者はインスリンなのか?とモトリー・クルーでフラフラ

突然糖尿病と診断されてから67日目

悪者はインスリンなのか?

前日から、ある方のnoteで知ったこの本を読み進めている

ぼくは購入したけど、なぜか今だとkindle unlimited対象なので会員の人はおすすめかも?
この本には、いくつかびっくりするようなことが書いてあった

一般に、インスリンを打ち始めるときの医師の説明に「インスリンを早めに打ち始めることで、すい臓を休ませてあげましょう」というものがあります。
(中略)
インスリン注射ですい臓を休ませれば、すい臓は長持ちするとされていたからです。一時的にインスリンを打ったとしても、残ったベータ細胞が復活するなら、それに越したことはないと、当時は考えていました。それが「医師の常識」でしたし、今でもその「常識」を備えている医師が多くを占めています。
(中略)
しかし、「休ませていた」はずなのに、実際にすい臓が復活して、インスリンの分泌能力を取り戻した事例はほとんどありませんでした。

「糖尿病の真実~なぜ患者は増え続けるのか」より

え?ぼくまさにそんな感じのこと言われてるけど!?
温存しても取り戻せないの!?笑
もちろんぼくの場合は自己免疫細胞がベータ細胞を攻撃したり、して失わたりとまた別の事情だろうけど。

その他にも

インスリン分泌がほぼゼロの状態では、少しの糖質で血糖値が激増します。糖質だけでなく、タンパク質摂取でも血糖値が上がりやすくなります。場合によっては、本来、血糖値に影響がないはずの純粋な脂質の摂取でも、血糖値が上がることがあるため、相当の注意が必要になるのです。インスリン分泌が残存している症例とでは、天と地ほどの違いがあります。
(中略)
インスリン自己注射によって、ただでさえ弱っているベータ細胞にさらに負荷をかけ、弱体化させることになります。
(中略)
インスリンの自己分泌能力がまだ残っている緩徐進行1型糖尿病は、インスリン注射を避け、2型糖尿病に戻す治療がベストです。

「糖尿病の真実~なぜ患者は増え続けるのか」より

と、やがて訪れる枯渇によって完全な1型になった後は、今のちょっと出てる状態でのコントロールとはレベルの違う難しい場面に直面することを知って、ガックリ来た。

というかインスリン自己注射がベータ細胞への負荷になる!?
緩徐のぼくもインスリン打つのやめた方がいいの?とパニックになった。

そして極め付けは、インスリンこそが黒幕説

私は「高血糖こそがダメージを与える」と思っていたので、高血糖になるとインスリンを出す薬剤の内服や、インスリンの自己注射を導入していましたが、「もう少し食事で頑張りたい」という患者さんの場合は、インスリンなしで治療を進めるケースもありました。
(中略)
ところが、合併症が進んでいくのは、むしろ、高血糖を避けるためにインスリンを出す内服薬を追加したり、インスリン注射を導入した方の症例だったのです。薬の効果で高血糖もHbA1cも低下しているのに、糖尿病による網膜症や腎症の進行が見られました。

「糖尿病の真実~なぜ患者は増え続けるのか」より

高血糖ではなく、インスリン過剰こそが酸化ダメージで血管を傷つける!?

これが本当だとしたら、いかに高血糖にならないか、じゃなくて自前や注射に関わらず「いかにインスリンを吸収しないか」の勝負になってこない?

うーん、たくさんインスリン出せるようになりたいよー、と思ってたぼくにはこれはコペルニクス的転回。

とりあえず「そういう説もある」と頭に留めて前向きに保留。

その上でこの本は「インスリン過剰にならないため」に、糖質オフ推奨派。

糖質オフで過ごすためのおすすめサプリがたくさん載っていて、その多くはガチ速"脂"ダイエットに記載されているサプリと共通していた。

そういえばガチ速~では、インスリン分泌を最小限にするために「1.5食」が推奨されていた。読んだ当時は「インスリンは別に出してもいいだろ」とあまり意味がわからなかったが、そういう点も共通した見解なのだろう。

糖尿病の真実~では、野菜も趣味で食べるのはどんどん食べればいいけど、ビタミン目的ならサプリの方がいい、という割り切り方も載っていてカロリーにならない野菜に胃袋の容量を回したくないぼくにはとても救いになった。

マルチビタミン/ミネラルに入ってるからいいかな?と思っていたビタミンD/K、ナイアシン、そして鉄のサプリを発注した。

全体的にとてもしっくり来る、ぼくにはとても納得感を与えてくれる本だった。それってきっと異端な分、とても甘美で危険なのかもしれない。

モトリー・クルーでフラフラ

そんな本を読みつつ、午後は今日もMotley CrueとDef Leppardのライブへ。

昨日満足した帰路は「なんで明日も見に来るんだろ?あんまり意味ないよね」って思ってたけど、来てみると、前日と違いGOLD席のため距離がぜんぜんちがう!花道に来てくれると体感10列目くらいか?

前日はグッズに並んでいて見れなかった伊藤政則氏のDJプレイも聴けた。
70歳でも元気だなぁ。見習いたい。

席が良すぎるため、前日とは興奮度が違い、
モトリー終了直前にHelloweenの時と同様のフラつきに襲われた。

モトリー・クルー

ははーん、だいたいわかってきたぞ。

激しいハードロックやメタルを聴いてると、ついつい首でリズムを取ってしまう癖があり、どうやら今のぼくは首が弱いみたいだ。
軽度のムチ打ち的な症状が出てきたので、モトリー終盤は大人しくして、30分の休憩も回復に努め、デフレパードでも興奮を表には出さずに大人しくしておいた。

道理でエア縄跳びの後も首が痛むわけだ。せっかく始めたエア縄跳びもやめた方がいいかもしれない。残念。

デフ・レパード
隻腕のドラマー:リック・アレンには大きな拍手

この日のDexcom G6はこんな感じ

夜中と朝が一番高かったなぁ
ライブ後はランドマークタワー内のGarlic Jo'sで遅い夕食。
ランドマークタワーで2年ほど働いていた頃に何度か行ったお店で懐かしかった。ガーリックチャーハンが好きだったけど1人ではちょっと難しい

ガーリックシュリンプ
ガーリックステーキ

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