イチオシだと思って定価で10冊買った本が全然売れなくて凹んでいたら著者のかたに助けていただいた話
昨年、アナログの制作をしつつ作品たちをお買い上げいただくことも試行錯誤しました。本を読んだりもしました。
『職業は専業画家』もそのうちのひとつです。
発売当初、自分用に1冊買ったのですが、スキになったので、自分の棚に置いてみたくなりました。「棚」というのは、熊谷市のブックアパートメント「太原堂」で借りている本棚です。
仕入がよくわからなかったので、定価で10冊買いました。
この時点で、もう商売にはならないわけですが・・・。
見本と販売用を用意して、販売用はOPPの袋に入れました。
そして、月日は流れ・・・有難いことに3冊お買い上げいただけました。本当に、ありがとうございます。
しかし、谷中でロングセラーになりつつあるという噂もチラリと目にしたりしましたが、なかなか完売に至りません。自分がスキと思ってお店に並べたものをスキと思ってもらえないのは悲しいですが、人それぞれなので仕方のないことかもしれないと思いつつ、とにかく自分のスキを並べることができたんだからいいじゃないか、しかも、3冊も旅立ったのだし・・・と自分に言ってみたりしていました。
地道に宣伝を続けていたら、ある時、著者の福井様よりご連絡いただき、しおりをいただけることになりました。
びっくりしました。有難くいただくことにしました。
そして、今日、太原堂に設置してきました。
これでもお買い上げいただけなかったら、私の売り方がよっぽどまずいということだと思います。しかし、焦らずゆっくり、ご縁のある方にお届けできたらと思いました。
というわけで、白黒ええよんの棚で『職業は専業画家』をお買い上げいただくと、プレゼントがついてきます。無くなり次第、終了です。
ありがとうございます。それでは、また。
その後、動画をつくってみました。