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SUZURIさんでシルクスクリーン印刷されるかもしれないTシャツその11「不死身の魚たち」を出品した時の話

その10は、こちらです。

そして、昨夜も出しました。

広告も、今朝、出しました。

202008130743出稿3円SUZURIおさかな

今回は3円で様子を見ます。


一昨日から、Instagramも再開しました。永らく放置していました。

積もる話をしてしまい、2日間で、12ずつ投稿しました。さすがにそれ以上は憚られたので、今日もまた昨日よりは少な目に投稿してみます。

再開の初めの投稿は、こちらです。

そして、昨日の最後はこちらです。

「雷鳴と稲妻」そして昨夜の「不死身の魚たち」がまだです。

ハッシュタグを色々調べながら、文も考えながら時間をかけて1点1点投稿したので、そんなにスパムにはなっていないはず・・・と思いたいです。ひとまずある程度投稿してしまいたかったのです。あたたかい反応をいただけて嬉しかったです。


※18時過ぎの様子です。

202008131811まだ残っていた。

なんと、「月が、綺麗ですね。」と「雷鳴と稲妻」はまだ残っていました。明日の朝には500円に到達しているはずです。早く終わるもののほうが、エンゲージメント数も多く、CPEも安い気がします。インプレッションは少ないですが・・・。なかなか終わらないのは、たくさん表示させる分CPEが高くなるのでしょうか?しかし、インプレッションも多い絶好調のパターンも過去にあったので、謎です。

それから、過去に8円で入札してCPEが0.65円だったりしたこともあるので、入札額5円や3円で結構かかっているのも謎です。あと、絵によってまちまちなのも面白いです。

そして、「不死身の魚たち」は、調子がイマイチです。しばらく様子を見ます。


※翌朝8時過ぎの様子です(表示期間を1週間にしてしまい、下の方は減っていますが、これまで掲載した別の画像のうち期間をカバーしているもので確認することにします)。

202008140813魚たちだけ残った。夜に伸びた?

入札額5円の作品たちは、全部終わりました。そして、魚たちが夜間に急速に伸びた模様。しかし、他のと比べるとさほどでもありません。5円でも3円でも500円に到達するペースは変わらない場合もあるということを学びました。何によって変わるのかがまだわかりません。

そして、やはり私は、500円の中でインプレッションもエンゲージメントも最大にしたいです。これまでの広告では、両方好調なもの、片方だけ好調なもの、両方イマイチなものがありました。入札額を高くすれば表示が増えるかと思いましたが、そうではないらしいということもわかってきました。結局、エンゲージメントに対する課金の場合、単価がどのように決定されているのか、謎です。8円や10円で入札してもCPEがうんと安い時もありました。お寿司の時価より不思議です、少なくとも、今の私にとっては。

結局、まずは1円で入札して動きが悪いようなら値上げしていくのがいいのかなと思い始めたりもしましたが、ひとまずこの先のいくつかは3円で固定してみます。管理画面でスクロールしないと見られないくらいにならなければ、1円でもいい気がします。「ハテナさん」は1円でインプレッション6147件、エンゲージメント(内訳未確認)1158件、CPE0.43円でした。予算の総額は500円。

こちら、本日8/14の23:59までご予約受付中です。

この事例が、今まで最高でした。これをついつい再現したくなりますが、柳の下のドジョウなのでしょうか?

入札額を最低にすることの意義としては、もうひとつ、いわゆる”溶かす”危険性が無いということも挙げられます。しかし、結果的に単価が入札額を上回る場合もあり、これまた謎です。

そして、みんフォト!

本日も、原画です。

今回、シルクスクリーンのアイテムを出品する時に黒を選んだので、あまり原画という感じがしないかもしれません。本当は、シルクスクリーンのは銀色にする予定でした。最近、金銀を交互に出していこうかなと思い始めていたところでした。しかし、黒も密かに気になっていました。秋冬はなんとなく、白黒の気分でもあります、私は。

当初、銀で出すつもりだったので、銀を前提に、9月以降楽しめる何か・・・と考えてサンマにしました。サンマについて調べました。サンマ漁の方法を知り、感動しました。

サンマは、光に集まる習性を利用して獲るのだそうです。漁師さんとサンマの知恵比べ。一本釣りなのでちょっと違いますが『老人と海』を想い出しました。地引網等々の方法にくらべて、生態系への影響も少ないです。

感動すると同時に、たくさんのサンマたちが網にかかって船に入れられていくところを見て、せつなくなりました。急に、ふと、命をいただいているのだということにあらためて思い至りました。漁師さんたちが一生懸命獲ってくださったサンマ・・・それを水揚げして、保管して、運んで・・・。サンマがとても有難く思えてきました。不漁で高値がついている以前から、実はサンマはとても高価なものだったのかもしれません。

銀色のサンマ。どうやって描こうかしら?

線の太さを変えたり、構図を変えたり、色々試しました。

銀だと、生地の色によっては白黒が反転したような感じになります。だから、生地に合わせてインクの色違いを出すという方法もあるかもしれません。しかし、今回目指している100作品に色違いは含めません。それに、色違いをつくる余裕もありません。

サンマ漁は夜行われるので、ブラックやインディゴなど、暗めの生地を前提につくることにしました。それと同じ絵で、もし気に入っていただけるのであればということで、明るめの生地も用意することにしました。

SUZURIさんのシルクスクリーン印刷のアイテムづくりに取り組むようになって、私は苦手なことをひとつ見つけました。それは、脳内で色を変換することです。

インクの色は最終的にSUZURIさんのシステムで選べるので、原画は黒で描くことにしています。その方が統一感があって私自身が管理しやすいのと、あとはサーバで色を変えた時に意外性を楽しめるからです。

元々、グレーか何かで銀色の部分を描いたら、変換はしなくてもいいかもしれません。しかし、敢えてそれはしないでいます。

今回、原画も黒、インクも黒にして、変換しなくていいから楽だと気づきました。黒は前々から気になってはいましたが、金銀蛍光に比べて特別感が無い気がしていました。どうせなら、SUZURIさんのシルクスクリーンならではの色でつくりたいと思っていました。

しかし、よくよく考えてみれば、黒は黒で特別な黒かもしれないと思いました。アイテムと一体化された画像を見ると、フロッキーっぽい感じに見えてきました。秋冬ですから。実際はそんなことありませんが。

黒は、視認性が最も高い気がします(場合によります)。あと、どんな色でも合いそうな気もします。正直なところ、SUZURIさんのサンプルの画像で金銀はへんな色になっている気がします。実際印刷された感じと違うというか・・・。この辺りは書き出したら長くなりそうなので、今は少しにしておきます。


実は、この絵は一旦没になっています。

しかし、復活、ちょっとだけ変更(迷いましたが)して出品となりました。

大事なことを教えていただいたので、ここに記録しておきます。

自分がイマイチだと思っても、お客様がイマイチと思うとは限らない!これ、とても大事なことだと思いました。

あと、私は最近、もっと描き込まなくてはと思い始めていたのですが、シンプルがむしろ良いということも大事な気づきでした(この作品についてはシンプルさについて他の方からもあたたかいメッセージをいただき、さらに私はそう思いました)。

私は絵柄を模索中です。定まっていないのがいけないことだと思っていました。しかし、定まっていないからこそ色々試せるのだとも思いました。模索の過程で生まれたこの作品も、多くの方にご覧いただいたらいいのかもしれないと思いました。売れても、売れなくても、私が生きた証として・・・。

没にした頃、私は別のサンマ風の何かを描きかけでしたが、時間も時間でしたし、この魚たちの表情がとても好きだったので、出品することにしました。これはこれで自分にOKを出そう、と。

以前の私なら、銀にするって皆に宣言したし、サンマって決めたし・・・と思って、頑なに没のままにしていそうです。復活させることができて、黒で出すことができて嬉しかったです。

実は、これは、登場人物紹介のように、1匹ずつ、光の中に出てきたところなのです。全然サンマっぽくありませんが、お魚が好きでお魚を何か描きたいと思っていたので、ちょうど良かったです。

ありがとうございます。それでは、また。


※その後、他のアイテムたちとも一体化させてみました。案外いい感じになったので嬉しくて、いくつかそっとここに。