見出し画像

SUZURIさんでシルクスクリーン印刷されるかもしれないTシャツその12「光が呼んでいる」を出品した時の話

その11は、こちらです。

というわけで、サンマを描きました。サンマというか、サンマ漁。さらにそこからつくった独自の物語を描きました。

広告、出しました。

202008141002出稿小川未明

今回も3円です。

最近、入札額を入力するとき、デフォルトで111円が入っていたのですが、今回は112円になっていました。ちょっぴり気になりますが3円にしました。様子を見ます。


※21時半頃の様子です。

202008142128夜の様子

インプレッションが伸びています。しかし、エンゲージメントはイマイチです。予算はあと半分くらいです。明日の朝どうなっているか楽しみです。


※翌朝8時頃の様子です。

202008150800翌朝の様子

「不死身の魚たち」、使い切るかと思いきやまだ残っていました。「光が呼んでいる」は500円広告を始めて以降出したもののうちではインプレッションが好調です。この続きは、昨夜出した新作の話に書きます。3作品なら、広告を並行して出しても大丈夫です。あまりたくさんだと、色んな意味で管理が大変です。

そして、みんフォト!

今日も、原画です。

Tシャツの生地の色はブラックやインディゴなど暗めの色、インクは金色を想定して制作しました。明暗が逆になるので、脳内で変換するのに苦労しました。今回の黒い部分は金色になって光になっていると想像していただけると助かります。闇から光への転換・・・。

サンマ漁に用いられる照明(漁船は複雑すぎたので、この特徴的な照明だけを残しました)、その照明で明るくなった海、そっと見守る月や星、そして、魚たち・・・。魚たちは、細長くしてサンマっぽさを出してみましたが、もはや魚種は不明です。それから、上から見るんなら魚の姿はそんな風には見えないんじゃないかという意見もあるかもしれません。私もそう思いました。写実的な描写は難しいので、自分なりに描きました。

こんなあたたかいコメントもいただけて、大変嬉しかったです。

魚たちの集まった先には、謎の生物を描いてみました。これは、実は鼻にもなっています。海の明るい部分が顔で、魚たちのうち2匹が目です。

漁船には、前回の魚を描きました。全く同じのは描けませんでしたが、仲間を描きました。昨夜の出来事が、大変嬉しかったので、今回の絵にも何らかの形で登場させたかったのです。私はこれらの魚を「にっこり魚」と名付けました。

線は8px~12pxあたりにしてみましたが、細かすぎて何が描いてあるかわからないかもしれないと後で思いました。描いているときは夢中なので、そういうことは考えませんでした。塗るのは8px、線を残すのであればもうちょっと太めにしたほうが良さそうです。今後に活かします。

暗いところと明るいところの境目の魚たちは、クリッピングマスクが大活躍しました。ベクターブラシでも使えるというウワサをききつけて気にはなっていましたが、使ったことがありませんでした。楽しかったです。

尚、前回の話の続きで、私はサンマ漁について調べてせつなくなったのも事実で、今回の絵にそれを反映させました。魚たちは、捕まえられ、食べられるために集められたのではありません。少なくとも、この絵の中では。普段、自分も魚や他の命をを食べているくせに都合がよすぎるかもしれませんが、描きたかったのです。

集まった魚たちがどんな物語をつくるのか、それはご覧になる方にお任せします。あたたかい物語だと嬉しいです。

ありがとうございます。それでは、また。


※その後、他のアイテムたちとも一体化させてみたので、一部をこちらに。