「不思議の国のアリス」の魅力
「不思議の国のアリス」は、1865年、イギリスで出版される。
児童文学とされていますが、大人まで楽しめます。
結論の読んだ感想として、むちゃくちゃ面白かったな。
子供より大人が読んだ方が楽しめると思ったくらい。
自分が小さいときに読んでいたら、あまりのハチャメチャぶりに付いて行けず、偏見を持って嫌になっていたかもしれない。
(まじめに読み過ぎると、??が多い)
他の人のレビューにあったのを掲載します。(これはもう、言い得て妙)
本書は、現実離れした奇抜さ(シュール)、自由奔放な空想(ファンタジー)、言葉遊び(ユーモア)に溢れている。
それでいて、(取りようによっては)教訓めいたこともある。
本文で面白かった箇所を掲載します。(一部、読みやすいように変更)
アリスは、森の中に入ってみたものの目的地もなく、何をどうすれば良いのか、よくわからない。
そんな状況のとき、木の枝の上で座っている猫をみかけました。
チェシャ猫さんと呼び、話しかけます。
以上の会話を勝手に変えてみた。
備考:子供でも時が来れば、誰でも大人になります。
どんな大人になるかは、どう生きるかによって変わってきます。
「ここ」とは、どこなのか?
「地球」としてみよう。
備考:人は、自分を含めてみんな変人。
他人は自分を変人と思っているだろう。
「不思議の国のアリス」を読むときのコツは、
「No thinking, Just feeling!(考えるな、感じろ!)」です。
自分が読んだのは、角川文庫(福島正実訳)でした。
別の訳者のも読みたいと思う今日この頃。
(終)
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