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閲覧数とか視聴率とかフォロワー数とか…

昔からどんな世界でも優劣があって、例えば学歴や職歴だと、誰でも知っている偏差値の高い有名大学や大企業に入った事があるっていうだけで、そいつがどんなに無能でも評価される社会、それが日本のビジネスの世界だと思います。

未だに上下関係は絶対で、誰の目から見ても無能でも、その会社の秩序を守るために必要なそのアホな上司によって無駄なKPIに沿った自己満足の報告の為の仕事が繰り広げられています。

そういう数字に投資している人たちにとっては数字が全てで、その数字と数字の根拠の為に仕事をしているので、ある意味スティーブジョブズのような予測不可能な天才は求められていないというのが正直なところです。

どこの会社もデジタルだITだイノベーションだと言いますが、本当の意味でそういうことを実現しようとは思っていないのです。

理由は、自分の想像できる範囲のこと以外の事が嫌いだから(笑)

だからわからない事に投資を出来ないから、学歴や肩書きなど世の中の評価を顔色を伺いながら、そこから外れた道を突き進む社員、会社は受け入れられないのが日本のビジネスの世界なのかもしれません。


そういう文化背景もあってか、最近はyoutuberや芸能人がフォロワー数や閲覧数でその人のポテンシャルをはかっているように見受けられます。

こういう話は学歴とかと同じでアホでも納得させられるからそりゃ説得力はありますよね(笑)

若者もそこに憧れるからか、閲覧数の為に流行りを追いかけ、みんなが知っている事は自分も知らなければいけないという強迫観念か何かわかりませんが、とにかく四六時中携帯を握りしめてSNSに依存している人が多い気がします。

冒頭の学歴や大企業という看板で自分も偉くなった気になったり、SNSの数字が無いと満足出来ないって一種の病気なんじゃないかなって思ったりします(笑)

芸能人で多くの人が注目したり、その影響力でビジネスになっていることは大きな武器だとは思いますが、一方で、その武器によって多くの芸能人がここ数年でちょっとしたスキャンダルで大金や仕事、人脈を失っている気がします。


それもこれも、視聴率によってスポンサーが付くからスポンサーが多額の広告費を支払っている番組は価値があり、そういう番組に出る事でタレントとしての価値も上がって知名度が増えますが、そこで過去の悪事がバラされると一気に味方が敵になります(笑)

応援していた人は全て敵になり、精神的に弱い人は死ぬんじゃないかなって位に徹底的に追い込まれます。

これは一般人でもSNSでそういう人に目を付けられて人生のレールから道を踏み外して人生変わってしまったって人もいるのではないかとも思います。


私は清廉潔白どころか酷い人生を送ってきています。

しかしそれは、誰もが経験したことが無い夢のような瞬間も多々あります。

もちろん、地獄の方が大半ですが(笑)

ですので、目立たないように活動するのがモットーです。

叩かれたくないので。

会社でもSEO的に注目されると出る杭は打たれるので、複数の会社を作って自分の会社は実態が分からないよう、目立たないようにしています(笑)


仕事においても単調な仕事は嫌いなので、どっちかというと非常識な発想を実現するような常識を覆すような仕事が好きです。

もし、自分が過去にタイムスリップし、今流行っているものをビジネスとして提案したととしても誰も相手にしないと思います。

しかし、そういう未来で流行るはずのものを、一気に世の中に広めたスティーブジョブズは本当に凄いと思います。


そういう意味ではLINEも凄い発明だなと思います。

会って話すしか言葉を伝える手段が無かったのが、手紙が出来て、電話が出来て、FAXが出来て、メールが出来て…

ここまでは文法とかマナーとかが存在していたかと思いますが、

LINEが登場したことで、見たか見ていないかが既読未読でわかったり、

GPSや地図やHPの情報など様々な共有したい情報を簡単に送れたり、写真を大勢で共有したり…

でも一番すごいのはもはや文字じゃなくなったことです(笑)

スタンプ1個で会話が成立するってITというより、コミュニケーションの革命なので、そういう意味では、ジョブズもLINEもITを駆使してライフスタイルそのものの常識を覆したという意味では共通している気がします。


イノベーションとかいう人は、まずは非常識な世界を作るくらいの気概が必要なんじゃないかと思う。

遊んで稼ぐとか、働かないでも生活に困らない世界とか。


私は、たとえ大金が稼げても、誰かに監視されてたり足引っ張られる世界には絶対に行きたくないという感じです。

だって疲れるし病みそうだから、そういう仕事はたとえ大金稼げるおいしい仕事でも勘弁願いたい(笑)

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