見出し画像

20才に入院した結果、経営者を目指すことになったわけ

こんにちは、こんばんわ。川原尚人です。最近セブンイレブンのカニカマバーにハマっています。たんぱく質もとれるし、小腹が空いた時に丁度良い量です。

入院したときに感じたこと

さて、今回は自己紹介で入院したことを書いたのですか、ターニングポイントなのに、簡潔過ぎとお声をいただいたので、今回はもう少し詳しく書かせて貰います。

結論、20才で入院したときに率直に感じたことは、「お金めっちゃ必要」と「みんなほんまにありがとう」です。

当時のリアルな気持ちなので、関西弁になってます。そんなこと当たり前でしょって思うかも知れませんが、当時の自分は大事な気持ちと思いつつもそこまで自分事になってませんでした。

なぜ入院することになったか

僕が発症した病名は微小変化型ネフローゼ症候群といいます。指定難病に指定されている病気です。

微小変化型の小児が掛かることが多いのですが、自分は20才になってから掛かりました。原因は不明です。原因が不明ながら同一の症状が表れる病気に症候群と付くそうです。

個人的には、食生活の乱れや夜勤による生活リズムの乱れ、工場の環境の悪さからかなと思います。

特に食生活はラーメンなど、塩分の高いものばかり食べていたので、腎臓にかなり負担掛けていたと思います。

今では制限無くなりましたが、当時の食事制限はかなり堪えました。最近は塩分摂取量増えてるので気を付けないといけません。

兆候

ネフローゼ症候群には兆候がしっかりと出ていました。それは「浮腫」です。

酷いときは手の甲を指で押さえると、窪みがしばらく出来るぐらい浮腫でいました。身体に水が溜まるので体重も15㎏ほど増えていました。

それでも病院に行くまで、僕はあまり重要視してませんでした。なにしろ重い病気には必ず傷みが伴うものだと思っていたので。

浮腫むだけで、まったく痛みのない症状に僕は大したことないと楽観視してました。上司に「絶対おかしいから早く病院行け」って、言われるまで病院すら行こうとしてませんでしたから笑

今思い返すとバカだなと思います。

適当に薬貰って終了と思っていた自分は、思いもよらない言葉を受けます。

人工透析一歩手前で即入院

始めはクリニックで受診したのですが、腎臓の病気の疑いがあると言われ、大きな大学病院の紹介状を書いてもらいました。

このときにやっと僕は「あれ?意外とヤバい?」と危機感を覚えました。

そして、大学病院で言われたことは、「今日から即入院してください」とのことでした。

まさか入院とは思っておらず、かなりびっくりしました。なんせケガならともかく、この年で病気で入院することになるとは夢にも思わなかったからです。

そこからは会社に連絡したり、親に連絡したりとバタバタでした。

でも僕は入院することなっても、1ヶ月ぐらいかなと勝手に思い、「休めてラッキー」などバカなこと考えてました。

約2年半も闘病生活を送る羽目になることも知らずに・・



思った以上に長くなりそうなので、続きは次回書きます。

ここまで閲覧していただきありがとうございました。

川原 尚人





この記事が参加している募集

#自己紹介

230,907件

#noteの書き方

29,230件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?