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朝仕事に行く前にやっておきたい30秒簡単ストレッチ3選

肩に関わるノートを中心に、肩こり解消ストレッチなどをご紹介しています

吉田かずやです。

理学療法士、医学博士、キネシオテーピング認定指導員の資格も保有しています。

理学療法士として、病院やクリニックなどに勤務し、現在は理学療法士の養成校に勤務しています。

教育のかたわら、肩の不調でお悩みの方向けにノートを作成しています。

簡単にできるストレッチなどを紹介していますので、ぜひ実践してみてください。


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<朝ストレッチのすすめ>

寝起きたときに、ササっとやってほしい超簡単ストレッチを3つご紹介します。

朝ストレッチでリフレッシュし、バリバリ仕事しましょう!


<朝ストレッチがなぜ良いのか?!>

朝、前の日の疲れが残っていることはありませんか?

昨日の疲れを寝ている間にとっている(カラダをリセットしている)のですが、

取りきれない人も多いです。

その蓄積が、「コリ」につながります。

1日のスタートを気持ちよく迎えるためにも、

朝ストレッチ

オススメです。

寝起きで動き出しが遅かったり、慌ただしい朝かもしれませんが、

1〜2分くらいで行えるストレッチです。

1日気持ちよく仕事をするためにも、ぜひ実践してみてください。


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<朝ストレッチのポイントは、カラダの軸作り>

朝ストレッチの基本は、

良い姿勢

を作ることです。

ここで言う「良い姿勢」とは、「動きやすい姿勢」です。

下記のスライドをご覧ください。

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カラダの軸を整えることは、非常に重要です。

カラダの軸がしっかりしていると、いろいろな動作に対応しやすくなります。

カラダの軸のことを、

・センター
・正中線
・体軸

と呼ぶこともあります。

いろいろなスポーツや武術などでもこのカラダの軸を大切にしています。

朝は、そんな軸を整える一番良い時間です。

この軸を通る大切な筋肉が下記の3つの筋肉です。

・横隔膜(おうかくまく)

・腸腰筋(ちょうようきん)

・ハムストリングス


横隔膜は、呼吸を行うために必要な筋肉です。膜という名前ですが、筋肉のひとつです。

腸腰筋は、足の付け根(股関節の前側)にある筋肉です。

ハムストリングスは、太ももの後ろ側にある筋肉です。

この3つの筋肉をストレッチしていきます。

簡単な3つのストレッチでカラダの軸を整えましょう!


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<横隔膜のストレッチ>

大きく息を吸い込んで、胸を張ります。

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深呼吸をすることで、横隔膜が動きます。

肩こりを抱えている人は、大きく胸張ることで、胸の筋肉も伸ばしてみましょう!

写真は、立って行っていますが、座ったままでのストレッチでもOKです。


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<腸腰筋のストレッチ>

腸腰筋のストレッチは、うつぶせで行えます。

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両手を使って背すじを伸ばします。

このときの注意点としては、腰だけで伸びないことです。

首や背中もしっかり伸ばすことで、効果的に腸腰筋のストレッチが行えます。

首→背中→腰の順に伸びていくようにゆっくり背すじを伸ばしていきましょう。


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<ハムストリングスのストレッチ>

最後に行ってもらいたいストレッチは、ハムストリングスのストレッチです。

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あおむけで、片方を足を、両手で持ちます。太ももの裏側を持ちましょう。

できるだけ股関節を深く曲げた状態で、

膝を伸ばしていきます。

そうすることで、太ももの裏側にあるハムストリングスがストレッチされます。

左右両方行ってください。


ストレッチは、以上です。


ひとつのストレッチは、

20〜30秒

行いましょう。

時間があれば、60秒くらい行っていただければ効果が感じられやすいです。


最後までお読みいただきましてありがとうございました。


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肩の不調でお悩みの方に、肩のコンディショニングを行っています。

高田馬場駅(東京都新宿区)近くで行っていますので、何かお困りのことがありましたら、お気軽に問い合わせください。



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