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Last Xmas,Christmas.

12月がもう10日以上も経っている。2020年までのカウントダウンを始めてもいいくらいだ。私はまだこうして生きている。恐らくこのまま何事もなければ2020年を迎えるだろう。迎える予定のなかった2020年の私の人生を。

それでも来年のクリスマスは迎えられるか分からない。私自身の心残りを終えたら、そこまでが残された未来だ。

病院のカウンセリングも話をすればするだけ矛盾と齟齬が生じていく。ただただ責められている気持ちになっていく。文字を打つことと、会話して言葉を発することとどちらが楽か、は人それぞれなのに、よくこんなに長く書けますね、と嘲笑された気がした。

プロでもアマチュアでも本気で文章を、小説を、書いたことがある人は文字を打つこと、書くことは息をするのと同じくらいのことだと思うのは勝手だろうか。私は昔よく二次創作の同人活動や創作小説を書いていた。
その名残でつい文章を書く癖がある。長かったり短かったり。様々だ。落ち込むたびに書くことも多い。

息をするように、書く。

それを嘲笑される。

言語を口から話すのと同じことなのに。ただそれが、文字として、文章として、端末に残っているだけで嘲笑されることにかわる。重さがかわる。それは差別的思考なのではないのか。個人的思想に偏りすぎてないか。私は私の気持ちを、感情を一番に伝えられる方法なのに、軽く捉えられる。誇張してると、勝手に思われて、理解してもらえない。

次のメンタルヘルスクリニックでは紙にも書くが、口頭でも伝えたい。私の心と精神は文字のまま汲み取って欲しいと。

ねえ、サンタさん。人生で最後のクリスマスプレゼントに共有をください、なんてね。

おしまい。

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