見出し画像

【子どもの自己肯定感を爆上げ!】アドラー心理学でできる子育て術

この記事を選んでいただき ありがとうございます。


30年ほど小学校の教員として勤務してきた経験から

「アドラー心理学に学ぶ 子育ての極意」をご紹介します。


アドラー心理学や アドラー心理学を子育てに活かす意義については

1分解説動画を ご覧ください。

文字起こし文付きの 記事も読むことができます。



それでは 本題に入りましょう。

【子どもの自己肯定感を爆上げ!】アドラー心理学でできる子育て術



はじめに


子どもが健やかに成長するためには、高い自己肯定感を持つことが重要です。

自己肯定感とは、自分自身を価値ある存在として認め、愛せる感情のことです。

高い自己肯定感を持つ子どもは、困難にも立ち向かい、目標に向かって努力することができます。

一方、自己肯定感が低い子どもは、自信がなく、周囲の評価を気にするあまり、本来の力を発揮できない可能性があります。

では、どのようにすれば子どもの自己肯定感を高めることができるのでしょうか?

そこで今回は、アドラー心理学に基づいた、子どもの自己肯定感を爆上げする子育て術をご紹介します。

【子どもの自己肯定感を爆上げ!】に有効なアドラー心理学の教え


アドラー心理学は、アルフレッド・アドラーによって提唱された心理学です。

アドラーは、人間は生まれながらに平等であり、自分自身の人生を自由に選択できるという考え方を基盤に、人間関係や子育てについて多くの示唆を与えています。

アドラー心理学に基づいた、子どもの自己肯定感を高めるために有効な教えは以下の3つです。


1.「承認」と「励まし」

子どもをありのままの状態で認め、愛し、励ますことが大切です。

良いところだけでなく、悪いところも受け入れ、ありのままの自分自身を価値ある存在として認めてあげることで、子どもの自己肯定感は高まります。


2.「課題の分離」

子どもの課題と大人の課題を区別し、子ども自身が課題に取り組むように促すことが大切です。

親が子どもの課題を代わりに解決してしまうと、子どもは自分で考える力が育ちません。

一方、子ども自身が課題に取り組み、それを克服することで、自信と自己肯定感が高まります。


3.「勇気づけ」

子どもが困難に直面したとき、すぐに助け出すのではなく、自分で考え、行動できるように勇気づけることが大切です。

失敗を恐れることなく、チャレンジすることを促すことで、子どもは困難を乗り越える力と自己肯定感を高めることができます。


教えの意味

これらの教えは、子どもが自分自身を価値ある存在として認め、人生の主人公として生きていくために必要な要素を育むために重要です。


子育てへの活用方法と具体例


1. 「承認」と「励まし」

  • 子どもが何かを成し遂げたときは、たとえ小さなことでも具体的に褒めてあげましょう。

  • 失敗しても、努力したことを認め、励ましの言葉をかけましょう。

  • 子どもが自分の意見を言ったときは、たとえそれが間違っていても、真摯に耳を傾けましょう。

  • 毎日、子どもを抱きしめ、「大好きだよ」と伝えてあげましょう。


2. 「課題の分離」

  • 子どもが宿題をなかなかやらないときは、代わりにやってしまうのではなく、一緒にやる方法を考えましょう。

  • 子どもが友達と喧嘩をしたときは、すぐに間に入って解決してしまうのではなく、子ども自身が解決できるようにサポートしましょう。

  • 子どもが失敗したときは、その原因を一緒に考え、次どうすれば良いか話し合いましょう。


3. 「勇気づけ」

  • 子どもが新しいことに挑戦しようとしているときは、たとえ不安そうにしていても、応援してあげましょう。

  • 困難に直面したときは、すぐに助け出すのではなく、「自分ならできる」と信じて、勇気づけましょう。

  • 失敗しても諦めずに、もう一度チャレンジできるように励ましましょう。


さいごに


子どもの自己肯定感を高めるためには、親が子どもをありのままの状態で認め、愛し、勇気づけることが大切です。

アドラー心理学の教えを参考に、子どもが自分自身を信じて、人生を歩んでいけるよう、サポートしていきましょう。



最後まで読んでくれたあなたへ
ありがとうございます。
もし、気に入ってくださった時には
”スキ” ”フォロー”をいただけると
飛び上がって喜びます。
コメントなんていただけると踊り出します。
今後もよかったら、のぞいてみてください。


#この経験に学べ
#子育て
#アドラー心理学
#心理学

この記事が参加している募集

この経験に学べ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?