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ガブ&サリー

大会最終日も終了!
Surf Interior Stylist の波乗りおじさんです。
カッコイイ大人のための TOKYO Style Surf Interiorを提案します。

WSL Rip Curl Rottnest Search presented by Corona 
Men's  Gabriel Medina (BRA)
Women's  Sally Fitzgibbons (AUS)
上記おふたりの優勝で幕を閉じました。おめでとうございます!

Women'sではランキングトップで大本命のカリッサ選手がセミファイナルでアムロ選手を破ったジョアン選手に負けるという波乱の展開からファイナルはどちらが勝ってもおかしくないサリー選手とジョアン選手という顔合わせに。
カリッサ選手に勝った分ジョアン選手が勢いに勝るのかと思いきや序盤にミスが重なってしまい逆にサリー選手は確実にグッドポイントを重ね5本目のライディングでエクセレントの8.17を出した段階で勝負あったかなと。
その後ジョアン選手も負けじと7.23を叩き出すもバックアップが出せず見事サリー選手の優勝となりました。
実力拮抗していて見ていて面白い試合でした。惜しむらくはジョアン選手の序盤のミスですね。あれが無ければもっと接戦になったのかなと。

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Men'sは正に新旧対決!(旧というより中間の中が合っているかな)
クオーターファイナルで今一番勢いがあるモーガン選手がベテランのジュリアン選手を破り、アムロ選手同様怪我の選手のリプレイス出場のリアム選手があれよあれよとクオーターまで勝ち上がり勢いのままブラジルのテクニシャンヤゴ選手まで撃破!そしてセミファイナルでなんとオージー期待の若手モーガン選手とリアム選手が戦う事に!これはガチバトルを期待しちゃいます。
しかしもう一組は更に熱い!ランキングトップのガブリエル選手と同郷でランキング2位のフライボーイイタロ選手の組合せ。これが熱くない訳が無い!両選手ともエアーが得意なので飛び合戦になるのか!?
若手対決はロースコアの進行でお互いミスしまくりで最後に今年からレギュラー選手となったモーガン選手の意地が勝ったのかモーガン選手に軍配が上がりました。
しかしなかなか実力を発揮出来ていないとは言え凄いポテンシャルを持つイーサン・ユーイング選手やベテランかと勘違いするほどの戦歴を誇るジャック・ロビンソン選手など流石オーストラリアはサーフィン大国だけあり良い若手がゴロゴロいますねー。
ガブリエル選手とイタロ選手の一戦は一本目にガブリエル選手がビッグターン3発でエクセレントの8.50を出したせいかイタロ選手は逆転の大技狙いの失敗ばかりで得点が伸ばせずここで敗退。一昨年のワールドチャンプなんだから大技ばかり狙わないでそろそろ勝ち方を覚えましょうよ。

決勝はモーガン選手が若い癖に攻めないからあっさりガブリエル選手にやられしまいました。ガブリエル選手がたて続けに7.0点 8.5点と出したもんだからバックアップの8点台を出せる波を狙って優先権を持っているのにセットの波を待ち続け結果望んだような波は来なくて乗らずに負けてしまうという見ている方は拍子抜けですよ。まったく。
ランキング1位のガブリエル選手11本に対してルーキーが3本では勝負にならないですやん。
点が出なくても乗って得点を積み重ねて点差を詰めておかないと逆転の波のリスクが高くなるだけだから戦術としては良くないですね。

いずれにしろ紙一重なのでこれからもワクワクするようなライディングを期待しています!そしてここに村上舜と大原洋人が出場していたらもっと面白いだろうなー。それとインドネシア代表ワイダリオ(和井田理央)!
メッチャワクワクする~!

男女決勝戦4人の内3人がシャープアイサーフボードを使用!!
カノア、フィリペのシャープアイのエースに上記の村上舜、ワイダリオもと一昔前のアルメリック(チャンネルアイランド)同様WSL内で使用者激増。
上手くなりたいならシャープアイサーフボードを使うべきか!?(レベルが違い過ぎて比較対象にならないですね・・・(笑))

コンペティションもフリーサーフもどちらも楽しくワクワクしますね!
Keep  on Surfing!

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