丁(ちょう)

転職活動中の46歳。職業上は元芸術家→BtoBtoC有形営業→出版社編集。

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転職活動中の46歳。職業上は元芸術家→BtoBtoC有形営業→出版社編集。

最近の記事

46歳♂ぐだぐだ転職記24|転職から半年

現職に就いて6ヶ月 異業種でここまで自分にフィットする職場に出合えるとは想像できていなかった。仕事はそれなりに忙しいが、3ヶ月目あたりで業務の基本的なことにも慣れ、自分だけでも一通りのことをこなせる状況になった。 職場の人数が多くないこともあって、早速役職も上がっている。 また、異業種の私にとっての「当たり前」が現職にとっては「新鮮」に思われる場面も多く、改善案や提案で受け容れられているものも多い(口出しが多くなりすぎないように気をつけているし、まずは「既存のやり方」を実践

    • 46歳♂ぐだぐだ転職記23|採用側になってわかった盲点

      B社に入って2週間。まだまだ覚えるべきことは多い状況だが、概ね良いスタートを切れている(と本人は思っている)。転職軸のひとつとしてもっていた「面白いことができそうな会社」に関しても「当たっていた」とほぼ確信できそうな状態。 そのひとつとして象徴的なのが「同部署の中途採用業務への参加」だ。さすがに内定判断に加わることはないだろうが、母数となるスカウトの送信を手伝うことになった。一般的には入社数週間の人間には見せない部分だと思うが「だって、いま社内で一番転職者の心情がわかる人で

      • 46歳♂ぐだぐだ転職記22|総括

        内定を承諾し、入社日までの2週間で転職先への提出書類の確認など打ち合わせを進めた。 留学、結婚、親の葬式といった人生の節目でもそうだったように、必要な証書を取得し、複数の書類事務を淡々と進めていく過程には気持ちを少しずつ「新しい日常」に整えていく作用があるようだ。 そして今は新しい職場で働いているわけだが、ここで、8ヶ月に及んだ転職活動を振り返って、私にとっての新しい日常に移行していこうと思う。 転職活動期間は8ヶ月2023年4月頃から転職を考え始め、具体的な行動開始は20

        • 46歳♂ぐだぐだ転職記21|条件面談と内定承諾

          前回の記事でA社(教育業界マーケティング職[エージェント経由])とB社(ITコンサル職[企業スカウト])の2社の内定で迷っている話を書いた。 A社から受け取った労働条件通知書に記載された残業制度は労働時間制。求人票にあった固定残業制とどちらが正しいのか問い合わせたところ、回答に時間がかかるということで内定承諾期限の延長が決まった。なお、想定年収が求人票の下限を下回っていたことも気になる点だ(最低希望年収は上回っていたので自分にとっては大きな問題ではないのだが)。 問合せへ

        46歳♂ぐだぐだ転職記24|転職から半年

          46歳♂ぐだぐだ転職記20|窓口対応

          2社の内定からどちらを選ぶか、まだ迷っている。 双方ともに業務内容は魅力的で、立地などオフィス環境は甲乙つけがたい。 A社 外面的な条件だけを見るとより魅力的なのはA社だが、A社は内定が出たときに承諾期限が翌日に設定されていた。しかし労働条件通知書を見てみると、求人票では固定残業制と記されていた残業の扱いが、労働時間制に変わっていた。 これまで個人事業主や裁量労働制で働いてきたからかもしれないが、私は (1)固定残業制=自分が効率的に仕事すれば実質的な時間単価up (

          46歳♂ぐだぐだ転職記20|窓口対応

          46歳♂ぐだぐだ転職記19|質問力

          どの内定を選ぶか(というありがたくも贅沢な悩み)はまだ検討中。総合的に、どちらの方が自分に適しているかを考えている。 それは一義的には私の側から見て適した企業かどうかという問いなのだが、同時に、企業の側から見て私が適しているかどうかという問いでもあるだろう。内定まで出してくれたからには、先方も私に一定の評価をしてくれているのだろうし、期待以上の成果を残せばなおのこと良いだろう。しかし、その期待が「設定された枠内での成果」なのか「設定された枠をはみ出しての成果」なのかは、企業に

          46歳♂ぐだぐだ転職記19|質問力

          46歳♂ぐだぐだ転職記18|転職軸の固め方

          先の記事で書いたように、1社の内定を手にした状態でもう1社(ITコンサル職)の最終面接を受けてきた。 結果、内内定を貰うことが出来た。面接官の創業社長は、想像していた以上に価値観の共通点がありそうで、自分は想定していた以上に評価を得られたようだ。何人か話すことができた社員とのコミニュケーションも心地よかった。懸念だったカルチャーフィットの問題のハードルはグッと下がった。 さて、こうなると困るのが「どちらの会社で働くか」の選択だ(数百件応募しても書類選考すら通過できなかった

          46歳♂ぐだぐだ転職記18|転職軸の固め方

          46歳♂ぐだぐだ転職記17|内定が出た

          最終選考フェーズ3社今週は3社の最終選考フェーズが進行中。 14. 外資系ITソフトウエア国内支社マーケティング職(エージェント経由) は最終面接があった。面接官は日本法人の代表。穏和な話し方ながらも、質問は鋭く、的確。回答しながら、自分の職務スキルが丸裸にされていくのを強く感じた1時間だった。 数日後、お見送り連絡。エージェントからの評価を見ると、前向きに評価されている部分もあったものの、英語でのコミニュケーションスキルが懸念されたようだ(最終面接での回答が正直すぎたか

          46歳♂ぐだぐだ転職記17|内定が出た

          46歳♂ぐだぐだ転職記16|小規模エージェントスカウト

          昨日の記事を書いた時点では進行中の選考が4件あった。 日が明けて、つい先ほど15. 演劇プロデューサー職(一次面接)のお見送り連絡があった。経験や人柄は評価された一方、今回のポジションにはマッチしないと判断された由。 お見送りになったものは仕方がないので、残る3件に注力しようと思う。この3件の応募ルート内訳は、転職サイト=エージェント経由での応募(つまり自発的な応募)2件と、企業からの直接スカウト1件。 小規模なエージェントからのスカウトは全部で5〜6件あったものが全て

          46歳♂ぐだぐだ転職記16|小規模エージェントスカウト

          46歳♂ぐだぐだ転職記15|取らぬ狸の日程調整

          年明け以降は演劇プロデューサ職の一次面接をひとつ受けただけで、それ以外には全く選考の動きがなかったが、先週末に各エージェントに進捗伺いの連絡を入れたからか、今週に入って動きが出てきた。 ※以下、企業番号は前回までの記事での番号と共通。 落選連絡3件12. コンサル会社の営業職(エージェントスカウト) 書類選考でお見送り。理由は「他の候補者に内定が先に出て採用クローズ」 (応募したのは11月なんだけど、今さら?) 13.フランチャイズ企業のマーケティング職(エージェントス

          46歳♂ぐだぐだ転職記15|取らぬ狸の日程調整

          46歳♂ぐだぐだ転職記14|SPIの答え方がわからない

          「その10」に書いた番号9の企業(IT企業のコンサル職)の一次面接通過を受けて、1月4日にSPI適性検査を受けた。 大卒時にマトモな就職活動もしていなかったので、今回の転職活動ではじめてSPIテストを受けるようになった。既に何度か受けているが、いまだに適切な答え方がわかっていない。 もっとも、能力検査の方は時間内に知識や推論で答えられれば終わる話なので、特に問題はない。答えられなかった問題も、時間をかけたり解答を調べれば正答には納得できる(問題の多くが良問なので、もう少し時

          46歳♂ぐだぐだ転職記14|SPIの答え方がわからない

          46歳♂ぐだぐだ転職記13|落選初め

          考えてみれば、転職希望者として年末年始を過ごしたのは初めてだ。 大手を含む転職エージェント各社は、早いところで12月27日(水)、遅いところは29日(金)までが年内最終営業日という感じだったようだ。 年始はというと、今日1月4日(木)から営業するところもあれば、9日(火)からのところ、はたまた5日(土)からの営業のところもある。 年末年始で転職を検討する人もいるからか、会社によっては年末年始の休み中も自動化された求人案内が毎日流れてきていたところもあった。初めて見る新しい求

          46歳♂ぐだぐだ転職記13|落選初め

          46歳♂ぐだぐだ転職記12|Wiki基準

          これまでの面接で何度か言われたこと。 「丁さん(私)ってWikipediaの項目まである方なんですね!」 自分の名前で検索すると、たしかに脚本家としてWikipediaの項目が見つかる。私のことを気にかけてくださっているどなたかが、何年も前に作った項目だ。 履歴書や職務経歴書にも、特に業界的に重みのある受賞歴は書いてある。もちろん、業界の人でないとその賞の価値や性質はわからないだろうが「脚本の分野でもそれなりに頑張って評価も得ています(ぷらぷらしていたわけじゃありません

          46歳♂ぐだぐだ転職記12|Wiki基準

          46歳♂ぐだぐだ転職記11|職務経歴書

          転職活動には欠かせない職務経歴書。本やサイトを見ると、A4用紙2枚以下にまとめろとか1枚以下にまとめろとか書いてあるけど、仕事歴20年にもなってしかもフリーランスで脚本をやったりしている人間が記録を見返しながら「業務の棚卸し」なんかやって業績を全部書き出すと、あっという間に用紙10枚くらいに膨れ上がる。 活動分野ごとにまとめて詳細を省こうとしても、かなりの数。そこでハタと気になるのが「職務経歴書の必要性」。 誰がために職務経歴書は成る?恥ずかしながら、転職活動を始めるまで「

          46歳♂ぐだぐだ転職記11|職務経歴書

          46歳♂ぐだぐだ転職記10|年内面接終了

          街中はクリスマス一色だが、転職希望者にはそんなことは関係なくひとつひとつの面接を丁寧に乗り越えてゆくのみ。幸いなことに急なトラブルや病気に見舞われることもなく、12月18日から25日にかけて予定していた面接6件が全て終了した。 これで年内の面接は全て終了(今からは増えないだろう)。やはり年内に状況を進めておきたい心理があるのか、一次面接を終えて即日結果が届き、2〜3日後に二次面接、というスピード選考が2社あった。 企業ごとの振り返り※見出し番号は前回までの記事での番号と共通

          46歳♂ぐだぐだ転職記10|年内面接終了

          46歳♂ぐだぐだ転職記9|お祈りメール・コレクション

          12月に入って急に書類選考通過が増えている話を書いてきたが、その裏では大量に書類選考不通過も続いている。 あまりに落ちすぎて、もはや落選メールを件名だけで見分けられるレベルだ。これほど毎日のように「ますますのご活躍」を祈っていただける機会は人生を通してそうそうないだろう(今だけであってほしい)。 お祈りメール・コレクション面接まで進めば、仮に選考に落ちた場合でも大なり小なり「落ちた理由」のフィードバックを受けられる道が開けるが、書類選考だとそうはいかない。大手サイト/エージ

          46歳♂ぐだぐだ転職記9|お祈りメール・コレクション