見出し画像

46歳♂ぐだぐだ転職記10|年内面接終了

街中はクリスマス一色だが、転職希望者にはそんなことは関係なくひとつひとつの面接を丁寧に乗り越えてゆくのみ。幸いなことに急なトラブルや病気に見舞われることもなく、12月18日から25日にかけて予定していた面接6件が全て終了した。
これで年内の面接は全て終了(今からは増えないだろう)。やはり年内に状況を進めておきたい心理があるのか、一次面接を終えて即日結果が届き、2〜3日後に二次面接、というスピード選考が2社あった。

企業ごとの振り返り

※見出し番号は前回までの記事での番号と共通。

8. 自動車関連企業のマーケティング職(企業スカウト)

カジュアル面談調整中だったのに先方からお断りが。11月下旬から連絡がないからおかしいなと思っていたら。書類選考にすら進まないなら、最初から声をかけないでほしい。

9. ITコンサル職(企業スカウト)

カジュアル面談を経て25日に一次面接。スカウト担当者と現場責任者の2人との対面で、かなりフランクに話し込んだ。こちらも先方をより気に入ったし、自分も先方に気に入られたような気がする。このあとSPI試験を受け、合格すれば二次(最終)面接が設定される。
(SPI試験って、体のいい断り理由になっている気がする)

10. コンテンツ制作プロデューサー(エージェントスカウト)

企業とかなり付き合いの深いエージェントはかなり推してくれたようなのだが、何週間か待った後で書類選考落ちの連絡があった。

11. ニッチメーカーの新規事業責任者(エージェント経由)

18日にCEOと一次面接を行い、数時間後に選考通過連絡。20日午前に現場責任者との二次面接を指定された(都合がつくタイミングでよかった)。二次面接で業務内容を細かく聞いて、自分には適性があるように思ったものの、志望度はとくに高まらなかった。「他に内定が出なかったら考えてみるのもアリかな」という温度感。
そして、22日に不採用通知。志望度が低いのに仮に内定が出たら先方に申し訳ないなと思っていたので、残念と安堵が入り混じった感情を抱いた。

12. コンサル会社の営業職(エージェントスカウト)

12月上旬に応募したまま音沙汰無し。BtoBで知名度を上げていて興味ある企業だったが、エージェントに踊らされた形か。

13.フランチャイズ企業のマーケティング職(エージェントスカウト)

20日午後にWebで一次面接。だったのだが、あとから同じ日の午前中に11.の新規事業責任者の二次面接が入ってきたため、タイトな時間繰りに。面接ダブルヘッダーをやってみた実感は、「出来なくはないがたいへん」。

この企業のWeb面接では、受け答えも的確にできた気がするし、志望度も高まった。現在は選考結果待ち(週明けには連絡すると言われていたのだが、まだ連絡なし)。二次面接が最終。

14. 外資系ITソフトウエア国内支社マーケティング職(エージェント経由)

19日に対面で一次面接。丸の内のオフィスがあまりにきれいでビビる(今までは民家を改造したような職場だったもので…)。未経験業界ではあるが、職種スキル的には問題はなさそうで、志望度が高まった。先方にも気に入られたのかその日のうちに通過の案内があり、さらに二次面接が22日に指定された(都合がつくタイミングだったので命拾い)。
二次面接は、海外の上長とのWeb面談。だから英語での会話。英語の読み書きはでき、ヒアリングもある程度できるものの、私の発話力は留学時にイタリア語で上書きされてしまったため、口頭の英会話では咄嗟にイタリア語が出てきてしまう始末。文法もイタリア語になってしまう。

イタリアで身に付けた「言葉が間違っていても仲良くなれる」コミニュケーション力は発揮できたと思うが、この英語力の人間と支障なく業務を進行できる(不足を補って余りある別の利点がある)と思ってもらえたかどうか。

また、英語全般の心配ばかりが先立ってしまって、職務経歴などの当然飛んでくる質問への答えを充分練習していなかったのは失敗だ。私の場合、なまじ語学学校や留学先での外国語経験が豊富な分、その体験とイメージに縛られて外国語を「ビジネスで使う」ということを具体的にイメージできていなかった。留学先で付き合いが生まれる人たちは留学生の受け入れに慣れているし、時間をかけて友好的な関係を構築していくが、それは一瞬出会った人とビジネスのやり取りを行うのとは別の体験だ。母国語の日本語ですら、何度も練習して面接対策をしてから臨むではないか。それなのに、苦手な英会話で、日本語以上の面接対策を行わなかったのは大きな失敗だった。

志望度が高いだけに英語の問題で内定を逃してしまったら残念きわまりないが、後悔先に立たず。結果を待つしかない。二次面接に通過したら、最終の三次面接になる。

15. 演劇プロデューサー職(エージェントスカウト)

年内には先方と合う日程がなかったので、一次面接は1月前半になりそう。志望度が高く専門分野が大きく関わってくるので、是非先に進めたい求人。

16. 教育業界マーケティング職(エージェント経由)

先の記事で記載し忘れていたが、教育業界でも書類選考を通過していたのだった。今日25日に面接を行い、数時間後には選考通過の連絡があった。スピーディ。二次面接は年明けになりそう。

17. 出版社課長職(エージェントスカウト)

そして、今日(25日)になって新規の非公開案件のスカウトが届いた。本好きなら誰でも知っているような老舗出版社の課長職で、新規分野開拓を期待されるポジション。管理職未経験の自分には管理職のスカウトはほとんど届いていなかった中、珍しい。
自分の経験をふんだんに投入できる分野の仕事なので、応募だけはしてみることにした。中学の頃から何十冊と読んでお世話になっている出版社でもある。

しかし既に12月25日。年内はエージェントとの面談日程が組めれば御の字というところか。仮に選考が進んでも、面接は年明け以降になるだろう。


今年は29日で仕事納めのところが多いようなので、残り4営業日。さすがに年内にこれから新規案件を増やしていくのは難しそうだが、ところがどっこい新しい求人は出続けている。流れてくる求人情報を見ている限りは、年末に向けて減速する雰囲気は感じない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?