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46歳♂ぐだぐだ転職記17|内定が出た

最終選考フェーズ3社

今週は3社の最終選考フェーズが進行中。

14. 外資系ITソフトウエア国内支社マーケティング職(エージェント経由)
は最終面接があった。面接官は日本法人の代表。穏和な話し方ながらも、質問は鋭く、的確。回答しながら、自分の職務スキルが丸裸にされていくのを強く感じた1時間だった。

数日後、お見送り連絡。エージェントからの評価を見ると、前向きに評価されている部分もあったものの、英語でのコミニュケーションスキルが懸念されたようだ(最終面接での回答が正直すぎたかもしれない)。
英語。とにかく英語。それも会話。日本社会がこの先どうなろうとも生き抜くためには、英語を磨かねばならない。「英語が出来ないせいで可能性が狭まっている」ことを肌身で感じた点だけでも、今回の転職活動で得られたことは大きい。この年でもまだ将来はあるのだから、将来の可能性を広く担保するためにも、英語は身に付けておこう。

16. 教育業界マーケティング職(エージェント経由)
嬉しいことに内定の連絡が届いた!業務領域に一部未経験のものが含まれていることへの懸念点も面接で質問されていたが、期待値の方をより大きく受け止めてくれたのだと思う。これから日時を設定して、条件面談に臨むことになる。
とにかく一つ内定を手にしたことで、大きな安心感を得た。

9. ITコンサル職(企業スカウト)
今日これから創業社長との面接がある。
良くも悪くも個性の強い企業と認識しており、企業風土が自分と合うか合わないかが一番のファクターになるだろうと予想している。社長がそのまま社風を現しているというわけではないだろうが、社長の個性と自分が合うかどうかは、大きな参考指標になるはずだ。

さらにスカウト

今週は新規で2社の興味深いスカウトがあった。16番企業の内定が出る前の段階だったので、両社とも書類選考に応募してみた。他社が最終選考フェーズに進んでいることは伝えてあり、それでも興味を持ってもらえるなら話を進めてみたいとも伝えてある。
まるで「結婚前提の恋人が既にいるけど、いい条件の方がいればお見合いしてもいいですよ」みたいな身勝手な話だと自分でも思うのだが、結婚ではなく転職なら不義理というわけでもないだろう。キャパシティの範囲内でいろいろな話を聞いてみた方が、最後にどこを選ぶにせよ納得度も高いだろう。

この新規スカウトも、もう2週間はやく連絡をくれていればもっと調整しやすかったのにと思うのだが、今週になってはじめて世に出てきた求人のようだから仕方ない。
やはり「転職は時の運」。転職時期が違えば、出会う求人も内定が出る求人も別の企業になる。転職初期の、書類や面接対応がこなれなていない段階での本命企業への応募は、実力以下に評価されるリスクが大きくなると思うが、かといって、しっかりと準備が整い機が熟すのを待つと、目の前の求人は閉じられてしまうかもしれない。
焦らない方がいいのは事実だろうが、短期決戦が良いのか、長期戦が良いのかは、結局は求職者と求人の出会いがたまたま生じるかどうかでしかなく、どちらが良い/悪いとは言えないだろうと思う。

私自身に関して言えば、3ヶ月以内の転職を目指していた当初よりも、書類や面接対応力を磨いた今の方が「転職力」が身に付いたと思うし、何よりもその過程で自身の仕事観の解像度が圧倒的に高まった。この経験は、今後の仕事の中でも生きていくことだろう。現職・現業界のまま過ごしていてはこの先決して得られなかったであろう解像度は、内定よりも価値がある。

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