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とってぃーの先生実践録 vol.2

小学校教師二年目。
今年度は特別支援学級の担任になりました。


少しだけ、自分のお話をさせていただきます。


幼いころ、父親が特別支援学校の先生をしたことから、特別支援学校によく遊びに行っていました。

大きな学校だったので、弟と鬼ごっこをしたり、野球をしたりしていました。

そして、一番の楽しみは月に一度、テニスをすること。

相手は車椅子に乗った方や、体に何らかの障害を抱えている方で、コートとボールもその方やたちに合わせた物を使用しました。

純粋にテニスを楽しみながらも、たくさんの方と関わることができたので良い思い出として残っています。

その思い出が私と特別支援の接点。



あれから月日は流れ、大学生になりました。

教職大学に通っており、どの免許を取ろうか選択に迷っていました。

すると、「特別支援学校教員免許状」を取ることができることを知り、特別支援教育を学ぼうと決意しました。

大学では、専門的な知識の学習と特別支援学校での教育実習を経験しました。


これまで様々な機会を通じて、特別支援教育について学ばさせてもらいましたが、未だに障害とは何かよく分かりません。


自分も好きなことでなければ、全く話が入ってこなかったり、同じことを何度言われてもできなかったり、普通の人と違うのかなと思うところが正直たくさんあります。


しかし、もっと辛い状況で頑張っている人がたくさんいることや応援してくれる人たちがいることから、日々前に進んでいます。


全ての子どもたちには可能性があります。


その子たちの良さを見つけ、育むことが教師としての役目だと信じています。
そして、障害という枠組みに縛られず、大切な一人として接することを心がけます。


今回の内容は実践録ではありませんでしたが、これからの決意として、書かせていただきました。


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