見出し画像

江頭の不在。

 妻が、アイスを買ってきてくれた。

 それも、あの「江頭2:50」が考えたらしい、ということで、購入してくれた。


ガツン、とみかん&パイン 杏仁豆腐

   うれしかったけれど、パッケージをみても、表をながめても、裏の細かいところにも「江頭」のかけらもなかった。

  疑って申し訳ないのだけど、それは、妻が勘違いしてしまっているのではと思ってしまった。

  それで、そうか、今は検索すればわかるんだと、メーカーのサイトを見た。

「ガツン、とみかん」
https://www.akagi.com/brand/gatsun/index.html

 そこには、「江頭2:50」がいた。
 こんなにしっかりといるのに、販売している商品には、全くいない。

江頭の不在

「ガリガリくん」のメーカーだから、あのイラストを、「江頭」に替えて、それでパッケージになりそうなのに、などという気持ちもあった。

「江頭2:50」の存在は、番組の企画で、水の中に潜って、人間の限界を超えたようながんばりも見せて、それで妻は泣いたりしていたりと、かなり幅のある存在なのに、と思いながらも、どう考えても万人ウケするわけでもないし、アイスといっても、食品だから仕方がないのか、というような思いもあった。

  もしくは、「江頭」発案といっても、それほどの関わりをしていないから、こうした扱いなのだろうか。

この商品は、江頭2:50さんの「ガツン、と杏仁豆腐味 これ欲しいね〜」といった発言をきっかけに開発を開始(2022年のCMメイキングにて) 。1年以上の歳月を経て発売に至りました。

(「PRTIMES」より)

 長い活動のあと、「ガツン」をキーワードにしようとすると、そこでCMに起用されるようになった「江頭2:50」のことを思うと、一応、「浅草橋ヤング洋品店」から見ている視聴者としては、勝手な感慨も浮かんだ。

 それでも、この一言で、商品化するメーカーの方が、すごいのかもしれないとも思ったし、さらには“「江頭2:50」さん発案”ということにして、こうして形にするのは、商売上手と言うのか。もしかしたら誠実なのかもしれないと、わからなくなった。

プレゼント

 ただ、このアイスで、Tシャツプレゼントがあったのだけど、Twitter(現在X)は使っていないし、今後も使うことがないから、あきらめた。

 こういう応募方法が増えたり、あとは、QRコードで、そのサイトに誘導されたりする方法も多くなってきたけれど、携帯もスマホも持ったことがないから、微妙にあきらめることは確かに増えている。

 わかりにくい社会的排除、という言い方もできるのだろうけれど、現時点では、そのことに同情してくれる人は少ないと思う。





#推したい会社    #私のコーヒー時間   #江頭2 :50
#アイス   #アカギ   #ガリガリくん   #ガツン 、と
#広告 #商品   #毎日投稿

この記事が参加している募集

私のコーヒー時間

記事を読んでいただき、ありがとうございました。もし、面白かったり、役に立ったのであれば、サポートをお願いできたら、有り難く思います。より良い文章を書こうとする試みを、続けるための力になります。