食卓の風景を変えるもの。
それほど強いこだわりがあるわけではないのだけど、たまに、食器が欲しくなる。それは、もちろん自分の弱い経済力の基準での「多少高いもの」だけど、いいものが食卓にあると、風景が変わる。
露骨な変化でもなく、すぐに影響が出るわけでもないのだけど、その食器が、いいもので、毎日のように見ていると、気持ちも微妙だけど、確実に支えられるような気がする。
バスキアのTシャツ
Tシャツだけは、ほしいものがあると、買ってしまう。
そして、たとえば美術館などに売っている好きなアーティストの作品がデザインされたものは、特に買いたくなる。
だけど、そういうアート系は、基本的には高い。5千円以上、平気でして、それは、かなり思い切らないと、手が出ない。
だから、「ユニクロ」で、定価1500円で、アンディ・ウォーホル、キース・ヘリング、ジャン=ミシェル・バスキアのTシャツが売り出されたのは、もう随分と前になったけれど、その時は嬉しかった。(さらに安く手に入ることさえある)。
その中では、バスキアが好きだったので、そのTシャツは何枚も買った。アート系のもので、こんなに安いものはなかったので、街の中で、同じTシャツを着ている人がいるとしても、それでも買って、着て、楽しかったのを覚えている。
バスキアとウォーホルの小皿
ユニクロでは、たぶんTシャツを買うことが一番多かったと思う。
でも「UT」のグッズの中に、小皿があるのを、最近、知って、そして、その中で、バスキアとウォーホルのものを、妻と相談をして買った。
もっと安い小皿もあるし、もっと高くて「いいもの」もあると思う。だけど、この小皿が、サイズぴったりに入った箱で届いた時は、サイトで見た時はプラスチック製だと思ったので、陶器製だったのは、嬉しい誤算だった。
そして、もちろん複製で、しかも陶器ではあるのだけど、そのアーティストの作品の気配は十分に伝わってくる、と思った。
おやつの時間
午後4時頃に、家にいる時は、妻と一緒に「おやつ」を食べて、コーヒーを飲んで、録画していたテレビドラマなどを見る。その時に、このバスキアとウォーホルの小皿を使う時が多い。
なんというか、ちょっとおいしくなるような気持ちになるし、食卓の価値も上がるような気がする。
それに味をしめて、今度は、「そばちょこ」も買いたいと思ったが、それは、妻と相談して、却下された。
この小皿は、個人的には、「ユニクロUT」の中での、あまり知られていない「お買い得商品」だと、勝手に思っている。
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