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ローソンのスイーツへの「信頼感」について。

 コンビニエンスストアが、朝の7時から夜の11時を基準として、その呼び名に対して、買い物する側でも戸惑っていた頃は、こんなに全国に広がるとは思っていなかったのだけど、「コンビニ」と言われるようになってからは、生活の中にあって当たり前のようになり、「コンビニ」が近所にあるかどうかは、暮らす時にも重要な条件になってきたような気がする。

 それと似たように、何かを買うときには、あまりこだわりなく、とにかく一番近くにある「コンビニ」に行って買っていたのが、いつの間にか、スイーツ類を買うときは、できたら「ローソン」に寄るようになっていた。

ロールケーキ

 とても個人的な事情にすぎないけれど、以前は、最も近いコンビニが「ローソン」で、そのときは、ポイントを集めてエコバッグなどももらっていたのだけど、そのすぐ隣にイオングループの「マイバスケット」ができてからは、価格が安いので、そちらに行くことも増えてきたと思ったら、その「ローソン」は、いつの間にか閉店していた。

 他に、近所には「ローソン」がなかったので、しばらく行かなくなっていたのに、今は、隣の町の図書館に行き、本を返却し、借りて、また自転車で坂道を下って、道路を渡ったところにある「ローソン」に寄るようになった。

 毎回、買うとは限らないのだけど、ほぼ必ずスイーツの棚を見るようになったのは、ロールケーキが出てからだと思う。

 今改めて調べると、2009年「プレミアムロールケーキ」が発売されているから、記憶以上に、昔のことになっているのだけど、これまでにないくらいの柔らかさで、クリームもたくさん入れて、だから、ということなのか、最初から寝かせること前提のロールケーキは、いい意味での驚きだった。

 それから、「ローソン」のスイーツへの期待値は高まって、そのあとも、それに応えてくれていたので、たぶん、ついローソンに寄ってしまうようになったのだと思う。

 そのうちに、妻と話をしていて、「ローソン」には「スイーツ部長」がいるから、ということを勝手に言うようになっていたけれど、それだけ、信頼していたのかもしれない。

(あとになって知ったのだけど、「部長」ではないかもしれないけれど、当然ながら優れた開発者はいたようだ↓)。

新製品

 だから、この前も図書館に寄った帰りにスイーツとパンの棚を見たら、新商品があったけれど、パッケージもよかったし、すぐに買う気になったのだと思う。

 家に帰って、妻に見せたら、喜んでくれた。

 妻は、イチゴを選んだので、私はりんごを主に食べたけれど、少しずつ、分け合った。

 どちらも、それぞれのフルーツの味が、甘すぎず、自然な感じもして、おいしいと思った。妻も、喜んでくれて、よかった。

 ここのところ、ドーナツの専門店への評価が、妻にとって下がっているようなので、こうしてコンビニのドーナツのレベルが上がってきていると、ますます、ドーナツを買う場所はコンビニになってしまうかもしれない。


 ただ、最近は「ファミリーマート」のバウムクーヘンや、クリームパンや、あとはエクレアも美味しいし、「ローソン」のスイーツも、200円をこえるものが多くなったので、自分の中での「ローソンのスイーツ」への信頼感は少し減ってきている気もする。

 買い物をする側は、自分でも勝手だと思うけれど、そうやって気持ちが揺らいだりするのだと思った。




(他にも、いろいろと書いています↓。よろしかったら、読んでもらえたら、うれしいです)。



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