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hey,Inc.に転職しました

2021年の5月1日付けでヘイ株式会社(hey,inc.)に転職しました。入社して無事(?)に1ヶ月が経過したので、ここまでの経緯なんかをいわゆる「入社エントリ」としてアウトプットしておこうと思います。

自己紹介

以前書いたの退職エントリの時から少し内容を更新しました。

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基本軸はコールセンター運営とかカスタマー・エクスペリエンス、CSや顧客ロイヤルティが専門領域の人間です。

heyについて

heyという会社について簡単に説明します。heyは「Just for Fun」をミッションに、スモールチームのお店のデジタル化を「まるっと」支援する「STORES プラットフォーム」を開発・提供している会社です。

提供しているサービス

・誰でも本格的なネットショップがつくれる「STORES
・お店のキャッシュレスをかんたんに「STORES 決済
・オンラインでのクレカ決済をかんたんに「STORES 請求書決済
・予約の「めんどう」をなくす「STORES 予約

もともとは 傘下であるストアーズ・ドット・ジェーピー、コイニー、クービックと、それぞれの会社からProductやサービスが提供されていたのですが、「STORES」へのサービスブランド統合を経て、2021年1月1日からheyが三社を吸収合併しサービス運営を一本化しました。経営陣含めタレントが多く、ここ数年で規模もどんどん拡大、TVCMでの露出もあります。世間的には勢いのある企業といえます。

heyに転職することを決めた理由

まず前段階として、自分自身の持つ専門性と将来のロードマップを考えた時に、そろそろ事業会社でCSや顧客管理部門を統括する経験が必要だなと考えていました。このあたりは前回の退職エントリで詳細を整理していますので割愛します。転職すること自体は決断したので、じゃあ「どこに行くのか?」を考えることにしました。でも自分にフィットしそうな会社を一からピックアップするのはなかなか大変なので、自分の特性をよく知っている人達に「転職意思があること」それとなく伝えていきました。そこから結構な数の会社さんとカジュアル面談をさせて頂く中で、なんとなく自分の行きたい領域が見えてきました。言語化するとこんな感じ。

・Tech カンパニーであること
・外資ではなく日本企業であること
・バーチカルでなくホリゾンタルなマーケットで勝負していること
・スタートアップでも、ある程度スケールする段階にあること
・CSやCXを戦略的に強化しようとしていること

こんな感じに整理できるとだいたいターゲットは絞られてきて、あとは「タイミング」と「ご縁」に依るところとなります。そして、そんなタイミングで20数年来の付き合いである宇賀神さん(うーたん)からheyを紹介頂くことになります。これもう、この段階で「ご縁」なんですが、よくよくheyの事を調べてみると自分の行きたい領域にピッタリはまってる企業だという事が分かりました。俄然heyに興味が湧いてきたので、うーたん経由で VP of Customersの道廣(みっちー)さんを紹介頂く事に。そこからは早かったです。みっちーさんとの初対面で色々とお話を伺うことが出来たのですが、思ったのは「自分、この会社にハマりそうな気がする」という予感でした。会社のステージだったり、今後の組織や機能をどんどん拡大・強化していく中で、自分の専門性や経験が活かせそうと思えた事も「タイミング」を感じさせる要素でした。こうして「タイミング」と「ご縁」が自分の中で出揃ったので正式に採用をエントリーすることにしました。

さて、一次面接と二次面接を経て、最終面接は社長の佐藤さんでした。ここで自分は佐藤さんの類い稀なる経営センスとその視座の広さ&深さに衝撃を受ける事になります。緊張もあって翌日に知恵熱を出すのですが、印象的だったのは「デジタルの力で個人をエンパワーし、世界を変えようと意思を持ってheyを経営してること」、そして何かのインタビューで佐藤さんが着ていたTシャツがBen Folds Fiveだった事を僕が覚えていて、その事を話したら本当に楽しそうにBen Foldsについて語ってくれた事です。(Ben Foldsの音楽は本当に最高)そして私は帰りの道すがら、もしオファーレターが来たらJoinする事を決断しました。これがheyに転職する事を決めた理由になります。

heyで何をするのか?

heyではカスタマーズ部門のオペレーションズ本部というところでシニアマネージャーとしてお仕事をさせて頂く事になります。この本部にはSTORES各サービスのカスタマーサポートのチームと、お客様がサービスを使って頂くためのビジネスオペレーションを管理するチームがあり、これらのマネジメントをしていく事になります。会社の戦略にも関わるので詳細は書けないのですが、STORES各サービスを使って頂くオーナー様の「ひっかかり」を無くし、信頼して使って頂けるようにする事、そして自分の専門領域てもあるCXや顧客ロイヤルティのレベルを今以上に引き上げていく事がミッションになります。前述のうーたんと一緒に働く事になりましたので、とりあえず「ベンチマークされる位のCS作りたいねー」とは話してます。

heyで良いなと感じたところ

入って間もないですが、沢山のfunに溢れてる良い会社だなぁと感じましたので幾つかピックアップしました。

採用からオンボーディングまでの体験がきめ細やかで、とっても洗練されている。
福利厚生がユニーク且つ、充実してる。特に毎月5000円を上限に、STORESをご利用頂いているお店での買物を会社が支援してくれるSTORE VISITという制度が秀逸。自分の気に入ったお店を応援出来るだけでなくら自社のプロダクトとカスタマーと自然にengage出来る体験がとっても良い。
社内のコミュニケーションと意思決定が驚くほどにオープンな社風。esaとSlackが基本ツールなんですが、経営からスタッフまで全員が共通ツールを使い倒し、日々の議論がとにかくオープンでフラット。
なんか本当に良い人が集まってる。会う人会う人がみんな素敵だし、ユニークだし、キュート。

怒涛の1ヶ月を終えて

入社してからの一か月はポジション的なモノもあって、とにかく人と話してました。たぶん一か月で80人近くと対話したので脳みそがかなり刺激された感じです。その甲斐あってか自分のオンボーディングとしては順調な滑り出しが出来たんじゃないかと感じてます。これはもちろん、上司であるみっちーさんや、一緒に仕事をしていくうーたんを始めとした優秀なマネージャー陣、そしてPXやコーポレートといった沢山の方々のきめ細かい支援があってこそなので、本当に感謝しかありません。事業の全体像とheyにおける仕事のお作法も何となく理解出来てきたので、これからギアを上げてどんどん貢献していきたいと思います。

それからもう一つ、6月のレビュー会で佐藤さんがメンバー全員に語った言葉がかなり自分に刺さったので紹介します。

最後に

長々と書きましたが、こうして僕はheyでの仕事を始め、Just for Funを感じる毎日を楽しみながら頑張っています。

ここまで読んで頂きありがとうございました!もし「hey、面白そうじゃん!」と思って頂ける方がいましたら、絶賛採用活動をしておりますので、エントリーをお待ちしております。


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