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サンチャゴ巡礼【バックパック編】

 旅に向けて、バックパックを新調したり、どのバックがいいか悩む方もおられるのではないでしょうか?
 ここでは、サンチャゴ巡礼を通してこの旅で必要かと思われるバックパックの要素について書き残します。

①軽さが1番
 トランスポートサービスを使うならともかく、自分で運ぶとなるとやはり軽さが優先度第1位になります。最新のものはどんどん軽い商品が出ていますから、多少の値段は厭わず軽いものを選んでください。

②容量は25~35Lあれば十分
 私は昔買ったバックパックを持ってきているので40Lのものですが、めちゃめちゃ重いし空きがあります。それこそ、友達の荷物もまとめて一緒に送れちゃった程です。今は自分で運んでいますが、中身は容量の半分ほどで、未だに不必要なものも入っています。と言うことは、必要な容量は最低15L程で、水や食料を入れると考えても25Lあればイケると言うこと。
 お土産やら何やらを考えて大きめのものを買うにしても、35Lあれば十分です。もしそれに荷物が入り切らなければ、不要な荷物が多すぎるということです!

③荷物は1泊2日分
 32~40日の旅の荷物ってどんぐらいっ?って思う方もいらっしゃるでしょうか?不足に備えがちな日本人には特に難しい選択かもしれませんが、毎日洗濯をするなら、2日分も着るものがあれば十分ですし、化粧品以外は大体の物がこちらで買い足せます。要は無くなればまた次の町で買い足せば良いだけなので、荷物は1泊2日分もあれば概ね十分と言えます。ただし、ヘアドライヤーや外出着等が必須と思われる方は、アズユーライクです(笑)

④容量の調節が可能なものを選ぶ
 必要最低限の荷物とはいえ、途中食料などを買い込んだり、いらないと思っていたものが途中必要になったり、帰りにお土産を買ったりするかもしれません。ポケットが伸縮性のものや、カラビナが付けられるもの、フタ部分が紐で延ばせる物などであれば、記載容量よりも多く入れることができるので、不測の事態にも対応できます。

⑤腰ひもは必要
 1泊2日分というと、普通のリュックでも良いのでは?と思われると思います。正直、それも可です。が、登り下り等での荷物による負担を軽減したいなら、腰部分にもベルトがあり、胸の前にもベルトがある山用のリュックないしバックパックをオススメします。安定感が違うと、とても背負いやすく歩きやすいです。

⑥汚れる
 私としては、お気に入りのものがあると気分も上がるし、やる気も出るのですが、どんなにお気に入りのバックパックでも、1月以上旅をすれば汚れます。その汚れはむしろ巡礼者の勲章のようなもの。一応防水スプレーはかけておいて、汚れは覚悟しましょう。

以上、バックパック編でした。
何かのお役に立てれば幸いです〜(⁠.⁠ ⁠❛⁠ ⁠ᴗ⁠ ⁠❛⁠.⁠)

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