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ボクについて。【デザート】

メインの詩を堪能していただけましたか?

さて、そういうわけでデザートが欲しくなったあなたへ、はたまたデザートだけ食べたいあなたへ、私の思うところを書いていこうと思います。


今回は、知らない故にそこに広がっている世界について書いてみました。

皆さんはきっと太陽は眠らないことも、太陽と地球の関係も知っていて、風のことも、落ち葉のことも知っていると思います。

知っているからこそ、それはそういうものだと完結してしまって、それ以上の事を考える余地がなくなっている気がします。

なので一度、知らないフリをしてみました。

知らないことで広がる世界がそこにはあると思ったので。

知らないだけでバカにされたり変な子だと思われたりすることもあります。
だけど、知らないことでしか、考える事や感じる事のできない世界があると思います。


わざわざ知らないフリをしないと出会えない世界。

なんだか別の世界にいるみたいで、いつもと違って少し特別に思えます。

『春になれば』というショートショートのデザート回でもお話をしていた内容が本記事のデザート回のことを指しております。(興味がある方はぜひそちらも)

こういう事を考えるのって、意外と楽しくて好きだったりします。

ちなみに、今回出てきた主人公は私ではなく、私とは別のボクとなっています。

これまでの詩を読んでくださっている方の中で、もしかすると気づいている方もいるかもしれません。

時折、私の詩に登場するボクは、私が存在できない世界(私の現実と切り離された空想や回想)にいる人物として出てくる子です。

世界観のためにただ一人称を変えて話しているというよりは、漫画の主人公やイマジナリーフレンドのような固有の存在で、私が表現するための世界に欠かせない存在の子です。

この子にしか表現できない世界がそこにある気がしています。

これからもそんなボクと一緒に表現していくので、楽しんでもらえると幸いです。


ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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