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フランクフルトをふらふらするよ〜9/14〜

※前回までのお話はこちら:空港から宿へ 〜9/13(ドイツ時間)〜

ドイツ語に耳を慣らそうとお部屋のテレビをつけていたのですが、気が付いたら寝落ちをしていたらしく起きたら朝でした。グーテンモルゲン!
(この旅行記録は2013年9月のものです)

起きて暫くは寝ぼけていたものの、自分の部屋じゃない場所で目覚めて、おやこれは…ドイツ!?
という興奮により寝覚めは良かったです。

ドイツ!部屋に誰もいないけどここはドイツ!テレビから聞こえる声がドイツ語!ここはドイツ!

それでも体の疲れは取れていなかったようで、アドレナリンは放出されまくっているのになかなかベッドから起き上がる事はできず。
ホテルを出発したのはお昼過ぎでした。
ホテルを出てすぐ右側にあるバス停へ。

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人は見かけによらないんだなぁっていう話

バス停に髪の毛ピンクでピアスだらけの黒い服を着たものすごいパンクなお姉さんがやってきました。

うへぇーかっこいい!こういう格好好き!第一村人発見!
と思ったのでちょっと話しかけてみる事に(もちろん英語)

私「フランクフルト中央駅まで行きたいのですが、ドイツ旅行が初めてでバスのチケットの買い方がわからなくて…」

するとお姉さん、なんとフランクフルト駅の近くまで行くところだから、途中まで一緒に行きましょうと提案をしてくれて、
バスチケットから駅での乗り換えまで、手取り足取り気さくに教えてくれました!
いい人!

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ドイツでは、Sバーン、Uバーン、トラム、そしてバスまでが共通のチケットで利用できるので(お姉さんが教えてくれた)、
バスの中でフランクフルト中央駅までのチケットを購入できました。便利。
(値段は控えてあればあとで記載します)

最寄り駅に着いてからは、あと何駅で中央駅だよーとか、どこまで行くのー?とか、それなら何番線のどこ行きに乗ればいいよーとか、お姉さんが降りるまで、ずっと教えてくれました。とても優しい。

また、一人で来たの?何しに来たの?サッカー好きなの?日本人?
などとたくさん質問してくれて、私自身の英会話力も取り戻せるいい機会になりました。使わないと忘れちゃうもんね。

数日後には内田選手を見にデュッセルドルフに行くよと伝えたら、
お姉さんの友達がデュッセルにいるらしく、
「日本人がたくさんいる街だから安心して!」と励ましてもらえました。天使か。

お姉さんは中央駅の1つ手前の駅で下車。電車が発車するまで手を振ってくれました。

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よく海外ではむやみに話しかけたりせずに、とか聞きますが(防犯対策としては大切な事だと思います)
自分の目と直感を信じて、困った事があったら迷わず現地の人に助けてもらうのもアリだと思います。
海外で生活している人全員が悪い人なわけないでしょ?

せっかくだからフランクフルト観光を

中央駅に着いてからは、試合開始まで時間もあるし、と市内を軽く観光してみる事に。

まずは腹ごしらえ!フランクフルトきたからにはフランクフルトを食べねば!!と露店を見つけてホットドッグを購入。

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フランクフルトではない。

こちらのお店では、ソーセージを豚肉と牛肉から選べて、ケチャップ、ソース、マスタードはお好みで。パンはいるかいらないか聞かれました。

パン、とても美味しい。

ホットドッグを頬張りながらあちこちめぐったり、事前に下調べしておいた、可愛いカップケーキやさんを探しに行ったり(潰れてた)、教会に入ってみたり。

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おぉ〜、観光客っぽいことしてる〜と一人で感動。

オフィシャルショップへ行きたい

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駅のホームの柱がすでにこんなだったように、ここはアインラハト・フランクフルトのホーム地です。
当時は乾選手が在籍してましたね。
現在は長谷部選手がいますね。

せっかくだからオフィシャルショップに行ってみよう!
ということで街中をぐるぐる…
あれ、おかしいな…この辺なのに無い…あれ…変なとこ来ちゃった…あれ…?

そうです、私は、地図が、読めません。

駅から徒歩5分だよ〜みたいなこと書いてなかったっけ???と泣きながらウロウロして元の場所に戻ってきたら

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後ろにあったよ…ドリフかな…?

やっとの思いでショップの中へ。


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店員のおじちゃんに「ハローレディー♪ハローミスターバニー♪」と挨拶をされ、多分私すごい子供に勘違いされてた。
(ミスターバニーは連れてたぬいぐるみのこと)
というか、私行くところ行くところで子供に間違われました。日本人てそうなのかな。

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ショップの中は勿論フランクフルトのグッズだらけ。
ユニやタオマフは勿論、日用品やタペストリーやら。自分の生活を好きなクラブ一色で染められそう!素敵。

オーナーのおじさんはとりわけ高原選手がお気に入りらしく、自分でタオマフ作っちゃったんだーと自慢をしてきました。
非売品だけど写真は撮っていいよとのことだったのでパシャり。

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店内の至る所に高原選手の笑顔がありました。
(思い切り値札貼られてるんですけど)

こちらではお土産として頼まれていたマフラーを購入していざマインツへ。
というか時間ギリギリ!間に合うか!?

(続く)


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