#超短編小説
【短編小説】お花を咲かせるために。
ある人は、勝手に育てば良いと、植えた種に水やりをしない。
注いだ水が多過ぎても少な過ぎても、申し訳ないと要望を言えないし、そもそも育てようと思わない。
咲かなかったらどうしようとか、水を注いだ人に責任を負わせるのが申し訳ないと思うんだろうから、「がんばれ」とだけ言っておこう。
もし枯れた時、自分に責任が負わないようにしてるんだったら、雨が降った時の水と晴れの時の日光で、自分の力で、育てば良い
ある人は、勝手に育てば良いと、植えた種に水やりをしない。
注いだ水が多過ぎても少な過ぎても、申し訳ないと要望を言えないし、そもそも育てようと思わない。
咲かなかったらどうしようとか、水を注いだ人に責任を負わせるのが申し訳ないと思うんだろうから、「がんばれ」とだけ言っておこう。
もし枯れた時、自分に責任が負わないようにしてるんだったら、雨が降った時の水と晴れの時の日光で、自分の力で、育てば良い