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料理を趣味にしたら褒められたパパの話

どうも。3児のパパです。
ウソじゃないです!3児のパパです。

長女さん(4歳半)と次女さん(2歳)、3女さん(0歳)を絶賛子育て中です。

パパの皆様、料理はしていますでしょうか。

毎日やってる。という人から、塩コショウ少々の「少々」が数値化されないうちは、我々がお互いを理解することは難しいと思います派までいらっしゃるとは思いますが、今回はパパ向けに料理の素晴らしさをお伝えしたいと思います。

そうです。僕の趣味は料理なのです。

パパが料理を趣味とすることの素晴らしさについて、今回は解説させていただきます。

メリット①:家族みんなで楽しめる

結婚前の僕の趣味はゲームでした。モンハンの大剣使いであり、勇者であり、赤帽子髭マリオでした。しかし、4年前にパパという称号をいただいてからは、あんなに仲良しだったDSさんやプレステさんとも、疎遠になりました。

休日に育児もせずに、ゲームに興じるなど、許されるはずがないのです。辛うじてTV横の収納棚に収まっていた彼らも、ついに先月、ゴミステーションに異動が決まりました。さよなら僕の青春。不毛な数百・数千時間もの熱狂をありがとう。

ということで、別の趣味を見つけるしかなかったのですが、選択肢として、自分だけじゃなく、妻さんや子供達とも一緒に楽しめるものにした方が、文句言われないことがわかりました。今生の別れによって気付くこともあるのです。

料理を趣味にすると、妻さんから褒められます。素敵とか言われます。そうでしょう。素敵でしょう。コントローラーを包丁に持ち替え、塩コショウ少々を振る僕の背中は、素敵以外の何物でもありません。長女さんともいちゃいちゃしながら、料理できますしね。

生産性の高い時間を与えてくれた妻さんに感謝しないといけません!ドラクエ7が泣いてますね!

メリット②:ママ友やパパ友に一目置かれる

我が家はホームパーティーを割とする家族なのですが、ゲスト家族に褒められます。え~すご~い!これ自作したの~??とか言われます。褒められるって嬉しいですね!

結果、その反動として、ゲスト家族のパパ達が苛められ始めるので、慰めないといけません。彼らは共に激高ラージャン(モンハン)に立ち向かった戦友なので、鬼嫁達にも共に立ち向かわなければなりません。パパ友とはそういうものです。一蓮托生です。

そのうち、パパ友向け料理講座とかして、チームとしてのレベルをあげないといけませんね。我々にとって個人の戦果なんぞ、うんこです。みんなで褒められてこそパパ友です。

パパが初めて料理をする場合のおすすめ

【レベル1】
本当に包丁とか初めての人向け
・野菜炒め(塩コショウ)
・野菜炒め(焼肉のたれ)

とりあえず、フライパンに油引いて、豚小間炒めて、カット野菜ぶっ込んで、しなしなしてきたら、塩コショウor焼肉のたれ入れたらOKです。

油は具体的には何グラムか?しなしなという形容詞の意味する状態とは?塩コショウ少々という曖昧で不確実な表現を正す方法はないのか?

等々、無限の疑問が湧いては消えることでしょうが、とりあえず始めてください。調味料さえミスらなければ、食べることができます。

調味料はシャッっと入れて味見して、薄いと感じたら、シャッと入れるを繰り返して、それっぽくなれば正解です。ドバッになった人は、泣きながら1人で食べてください。捨てたら、もったいないお化けが出ます。

最初は妻さんに横で監視してもらうと安心できると思います。いきなり一人でやれとかいわれたら、生き肝ブッコ抜かれる気持ちになりますもんね。あんよが上手ですね!

どれくらいの調味料を入れたら、どれくらいの味になるのかの感じをつかむ段階です。何事もやってみるという事が大事です!

【レベル2】
先に楽しさを知ってやる気を出す
・漬け丼(ごま油ニンニク系)

マグロかサーモンの刺身をスーパーで買って、調味料にブッ込んで2~3時間冷蔵庫でほったらかして、米に乗せたら完成です。簡単且つバカみたいにうまいので、レベル1の200倍妻さんが褒めてくれるし、やる気スイッチが入ります。酒が進みますね!

【調味料】
麺つゆ、みりん、チューブの生姜・ニンニク、ごま油、醤油

麺つゆこそ絶対的正義であり、全てです。迷子になったら麺つゆを頼ってください。麵つゆに他の調味料を恐る恐る追加して、うまい!と思ったら止めてください。配分は好きにしてください。何とかなります!

本当はすりごま入れたり、豆板醤入れたり、卵黄入れたりしたら、美味しいのですが、一旦省略します。あっ、細ネギ乗っけたら素敵です。

レベル2のパパさんは、麵つゆが全てだということを、脊髄に刻んでください!

【レベル3】
子供にふるまう
・カレー

好きな肉・ニンジン・玉ねぎ・ジャガイモをバーモンドカレーの裏面を頼りに焼いて煮てルー入れて終わり!ニンジンとジャガイモはレンジで5分くらい温めておくと楽です。

ここでは子供にふるまい、パパさんの料理旨いです!また作ってほしいです!と言われる経験を積みます。子供に出す初回は自分の実力とか信じてはいけません。信じるべきは日本の一流食品メーカーの企業努力です!

子供たちから褒めてもらうことで、その後、料理に向き合うモチベーションがブチ上げします!

ここまでで一通り、包丁、フライパン、鍋、調味料を使っているので、その後はクックパッドなりで自習→実践を繰り返して、勝手にレベル上げをしてください。

麵つゆを卒業できるのはレベル100からです!

おすすめジャンル

ここからは完全に個人的な感想ですが、クックパッドで料理が作れるようになった後、パパが作るジャンルとしては、パーティー料理等の普段妻さんが作らないものがおすすめです。

主に土日に作ることになると思いますが、

土日はパパが作ってくれる
→ 普段食べないものを作ってくれる
→ 面白い!褒めよう!

となります。妻さんと同じジャンルを作っても、どっちが美味しいみたいになるので、どうせなら、全然違うものを作った方が、マウンティングのない平和な学園生活が送れます。

具体的には、ホットプレートで作れるパエリア、チーズダッカルビ、チーズフォンデュなどが、やってみたら意外に簡単で盛り上がるのでお勧めです。

僕は現在熟成系を始めているのですが、ここまで来ると逆にダメです。時間がめっちゃかかるので、そのキッチン滞在時間を育児に回せとか言われます。魚醤とかアンチョビとかライム胡椒とかパンチェッタアフミカータとか作ってます。買った方が楽ですね。不毛ですね!

結論

家族みんなで楽しめる時間内で、料理を趣味にすると楽しいですよ。餃子をみんなで包むとか土曜日の正しい過ごし方です。ニンニクとかマシマシですけどね!みんなの息が臭えっ!次女さんは体前面が臭えっ!

今日も頑張りましょう!

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