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違い

シッター歴だけはそれなりにある私ですが、シッティングスタイルが違うかも?と思い出したのは日本へ帰国してから。もちろん、各ご家庭のルールや意思を尊重しながら行うので違いはそれぞれですが、アメリカで伺っていたご家庭毎ではそれほど大きな違いはなかったように思います。

まずはアメリカ編。

1.  依頼される時間帯

アメリカでは主に夕方から夜にかけてのシッティングが多かったです。日中シッティングの依頼はそんなにはありませんでした。何故夕方から夜にかけてなのか?それはご両親がディナーに出かけたり、お友達とおでかけしたりされる機会が多いからです。

実は夜にかかるシッティングは私にとってはラッキーでした。夜ということは子供達にご飯を食べさせる、お風呂に入れる、寝かしつける。までがセットです。なので、ご飯は出してくれるし、寝かしつけてからご両親が戻るまでの間は、好きな物飲んだり、テレビ見たりして好きにしてて~と言ってもらえてありがたかったのです。

子供達は基本9時前には寝てしまうので、そこから大体夜の12時頃までは、寝ている子供達の様子を確認しつつ過ごしていました。とはいえ、全く何もしないのも申し訳ないので、軽く掃除や後片付けなんかをしていました。

2.  日中の過ごし方

夕方から夜にかけてのシッティングが多かったとはいえ、もちろん日中のシッティングもありました。その際はやはりずっと家にいるのももったいないし、なによりもそういうときはお母さんが家の用事を済ませたいから外に連れ出して!というのが主なご希望。

そういう時はどうしていたのか?まずは子供達に要望を聞きます。公園に行きたい、映画に行きたい、室内遊園地に行きたい、ショッピングモールに行きたい!等など。

私の場合、女の子をシッティングする事が多かったので1番多かった行き先は映画にショッピングモールでした。お母さんから少しのお小遣いを貰って、ちょっとしたアクセサリーを買ったり、みんなでアイスを食べたり、カフェに座って大人みたいに飲み物を飲んだり。普段はあまりしないようなことをシッターの私とすることで、皆「シッターさんが来る=特別なことが出来る時間」という風に認識してくれていました。

これはお母さん達の作戦勝ち。こうすることでお母さん達もおでかけや、送りだしがすんなり出来たからです。

3.  依頼時間外

実は時間外での接触も各ご家庭多かった印象です。シッティングを終了後、ご両親に誘われて食事をしたり、お休みの日にBBQやピクニックに誘われたり。どのご家庭も家族と同じよ!という感じで色々なイベントへ誘っていただきました。

本当に長くおつきあいしていたご家族は学校の参観日や幼稚園の下見から本当にお子様に関わる多くの事に誘っていただき、意見も求められ、まるで自分も子育てをしているような気分にさせていただきました。

ざっとですが、アメリカではこんな感じでシッティングをしていたのですが、他の人はどうだったのか?というのは分からないままでした。(私の周囲にはシッターをしていた人があまりいなかったのです。)

次は日本編!

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