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【20200525】1.妻が好きな食器を、僕も好きになっている

1.妻が好きな食器を、僕も好きになっている
沖縄陶器「やちむん」の一翠窯(いっすいがま)。
料理が際立つ濃紺の色味、手のひら大の可愛らしいサイズ。通販ではほとんど手に入らなくなってきているらしい。
昨年末沖縄に行った時、やちむんのお店で妻がずっと興奮しながら「どうしよどうしよう」と言いながらも結局迷ったものは全て買っていた理由が今ではわかる。
食器が変わるだけで、その日の食卓がなんて鮮やかになることか。
すきなものに囲まれて暮らすことの意義を今日改めて思った。

2.息子が僕の手を引いてくれるようになった!
たとえば壁に激突したまま動けないトーマスなど、「こわいけど気になるもの・さわりたいもの」に対してパパやママの手を引いてそこまで連れていくようになった。
おかげで彼の行動や興味関心の範囲も広くなっている。
来年くらいになったら、もはや可愛い<痛いくらいになっているのだろうか。
頼ってくれてありがとう。

3.プレゼントはもらうよりあげる方がうれしい場合がある
先輩や後輩とのランチミーティングの直前に、昨日がその先輩の誕生日だったことに気づき慌てて近くの花屋にミニブーケを買いに行った。
忙しいなか時間をつくってくれ、特に全く高級ではないブーケにもとてもよろこんでくれた。その光景をみて、僕もとてもうれしくなった。
プレゼントは時として、もらうよりもあげるときの方がその満足度が高い場合がある。

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「少年は黙って上着のポケットの底をさぐった。皺苦茶の紙片をとり出して、それをテーブルの上で、子供らしい手つきで、掌でもって伸してみせた。
コクトオはその詩を読んだ。そしてロンサアルの十六世紀古詩の面影のある、陰翳の深い単純さに一驚を喫した。
「磨きだされた貝殻のようだ」とコクトオは思った。」
#三島由紀夫 #ラディゲの死

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