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たべものコンサル日記R45:世の中が元に戻ると考える人と、変わると考える人がいます! あなたはどちらの考え?

私の考えは一番最後の行にコッソリ書いておきます。
令和3年~4年のこの17か月間くらいの間に大きな変化を起こすと
考えられる要素を順次紹介してみます。

*それぞれ思いはあると思います。
 ちらっと見てから、ご自分の胸に問い合わせてみてください。

■「コロナ禍」が生んだもの

1,日本の借金は1200兆円超え
  
なんとも気の重い数値です。この膨大な借金ももとはと言えば、
昭和40年代のたまりにたまった年金のストックに手を付けた某政党の
なしたる技です。それまでは借金がなかったのですから。
コロナ禍でざっと200兆円増えているということになりました。

2,コロナ過で儲けた企業が80%、丸損した企業が20%
  20%ですけど、飲食業、観光業、ホテル旅館業、その各業態に
商品を納入している多種多様な企業が大打撃を受けました。

飲食業界自体は雑草のように枯れて潰れたあとから新芽が芽生えて
時とともにまた再生することをはるか昔から繰り返してきています。
ものの1年もすれば、「今は明日の過去」になってしまいます。

3,家庭で食べる飲食店料理の利用体験増加
  テイクアウトもデリバリーも利用されながら、「お店を利用」
することなく、そのお店の料理を体験できました。
「家庭内で何の気兼ねもなく飲食店料理を食べる」メリットを
多くの人に伝わったことと思います。

4,宴会騒ぎは過去のことにする人、しない人
  コロナ禍が過ぎれば若者同士、中高年同士の宴会はある程度
残ると思いますが、
全体の基調とすれば、1人~3人の少数客・個人客利用に
大きく転換すると私は見ています。

この2年間近くの脱宴会体験が、宴会利用を必要としない人たちを
少なからず生むのでは?と期待しています。

5,防疫ノウハウを持たない政治力だったこと
  もう誰が党首になっても自民党が大敗北するのか?
負けながらも連合を組んで政権を維持するのか?
9月の選挙で、いずれにしてもコロナ禍の裁定が下ることと思っています。

菅さんの責任を超えて、医療問題を政治問題に置き換えた政党幹部の
責任は大きいと思います。

■変化を望まないのは男も女もほぼ同じです!

1,世の中が縮小傾向になることはほぼ確かと思います
  私には、ほんの少ししか見えていませんが、
コロナ禍前までネットの仕組みで自動的に売上を手に入れて
リゾート地でリッチな生活をされてきた人たちが、
新規と継続がぱったりと絶えて無収入になったり、

こんなに短期間でがっぽり稼いだという人が、今は半分も
稼げなくなったり、見えないところで、異変が起きています。

それは、
見えない未来の危機に備えるための、「1種の身構え」であり、
外食でいう処の、「予算の切り詰め」「節約意識の強化」
にほかなりません。

2,より確かな確認をして前に進む「地雷原時代」が
  数年続くと予測しています。
  
金融機関さんの一つのプロセスに「デューデリー」という
言葉があります。
かんたんに言うと、
リスク回避のための精査」です。
これからの数年間は、新たなことはすべてこの精査を要します。

3,何が起こっても構わないという人と、
  これ以上頑張りたくないからコロナ禍前にそっくりそのまま戻る
  と言う人に分かれます!

  世の中はきっとニヒルに、頑張りたくない人を困らせてあげようと、
以前と同じ世界に戻してくれないと思います。

<理由>
●生存権を奪われてきた人が増えた

●収入を断たれた

●値上げを余儀なくされる環境に変わった

●新たな事業を加えないと売上高が落ちてしまった

どちらを向いても、ちょっと先に進む間の期間だけは頑張らないと
どうにもならない環境が広がってきています。

<私の考え>
   私はよくよく考えると変人貴人かもしれませんが、
72歳超えの今でも、人生は千変万化の方が楽しい!と思える人間です。

明日は、太陽が西から上がっても、「たまにはイイんじゃない!」と
思う人間です。

だから、
コロナ禍以降は50%くらいはゴロゴロっと世の中が変わって、
シアワセに感じる人たちが一人でも増える世の中になってほしいと
心から思います。

(了)

飲食コンサルタント業30年の経験を通じてお知らせしたいこと、感じたこと、知っていること、専門的なことを投稿しています。 ご覧になった方のヒントになったり、少しでも元気を感じて今日一日幸せに過ごせたらいいなと思います!よろしければサポート・サークル参加よろしくお願いします