見出し画像

宝くじに当たっても僕は仕事を続ける

最近僕は、趣味が無いことに悩んでいます。
平日は仕事から帰ってきたら、食事して、風呂入って、YouTubeで「レジスタンス」と「チャンネルがーどまん」を見てから寝る。

土日は特にすることもなく、掃除をしたり、ジムで体を動かしたり、部屋でボーっとしていたり何もできていない、何も考えられないことが多くありました。

東京から広島に移住してきたばかりで、マッチングアプリでできた付き合って5カ月の彼女以外に気兼ねなく話せる人がいない。

こんな生活を続けていると、どんどん頭が馬鹿になって行くような、人生が無駄になって行くような、

もしこのまま定年退職を迎えて仕事をしなくなったら、どんな老後を過ごすのだろうか?
どんどん不安になっていく自分がいました。

そんな中で、ある日の休日にロバート・デニーロ、アン・ハサウェイが主演の「マイ・インターン」という映画を見ました。

妻に先立たれて、定年退職した老紳士のベン(デニーロ)は毎日を退屈に過ごしていました。
そんな
日常を変えたいと思い、毎朝スタバに通って相席をしたり、ヨガサークルに入ったり、中国語を学んでみたりとアクティブに活動してみたものの、まだ物足りないような様子。

自分は社会の中で必要とされているのか?
自分は社会に貢献できているのか?

ベンはある日、街でECサイトを運営する会社でシニア・インターンを募集しているという広告を見かけます。
これだ!と思い、ベンはすぐさまインターンへ応募することにしました。

ここまでが「マイ・インターン」のあらすじになりますが、この映画を見て、やはり社会の中で働いて社会に貢献する、その対価としてお金をいることは実は人間にとって生きがいの一つなんだなと思う。

思い返せば自分は大学時代、友達は全くいなくて、ゼミでは無能扱いされ、家にも居場所はなかった。
アルバイトは全く上手くいかなかった。

でもアルバイトは好きだった。
もちろんお金は欲しかった。
でも、それ以上に自分は働くことで社会に関わることができている、その対価としてお金がもらえるから人と関わっていたいと思っていた。

僕は働くことが好きです。
もっと正確に言えば、社会の中にいられることに安心感を感じると表現した方が良いかもしれません。

冒頭の話に戻りますが、僕は最近土日の朝はスタバで朝活をするようにしました。
朝活とは朝早くからカフェで勉強や読書をして自己研鑽をすることです。

もちろんスタバに行くときは自分一人です。
店員さん以外と言葉を交わすことはありません。

でも、人がいるところに行くことで、自分の身なりに気をつかうことができるし、体を動かすことができるし、世の中の動きも感じることができると思っています。

スタバ朝活を始めてみて、頭はスッキリするし、いつも以上に本を集中して読むことができているので大変メリットを感じています。

今後も土日の朝はスタバで朝活をし、休日を充実させていきたいと思います!

良い週末を!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?