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ストレス解消!ヘビメタ通勤 海外ヘビメタアーティストによるJ-POPカバー3曲

自己紹介記事にも少し書いた通り、私は普段郊外にあるエンタメの会社に勤めているのですが、たまに海外の取引先の人から「以前から御社のコンテンツのファンなので、一緒にお仕事できてとても嬉しいです!」と言ってもらえることがあります。

……とはいえ、うちはあくまで下請けでそのコンテンツの版権元ではなかったりするので色々複雑なのですが(笑)、「良いコンテンツは国境を越えるんだなぁ」という点についてはちょっとした感動を覚えます。


それは、ヘビメタの世界でも同じです!!!(突然ヘビメタへの引き寄せ)

海外のメタルアーティストには日本を気に入ってくれる人が多く(移住してしまった人もいますね笑)、そういった人たちがJ-POPをカバーする例というのは結構あります。

そういうのを見ていると、「素晴らしい曲というのは国境を越えるんだなぁ」と実感することができます。


というわけで、本日は海外のヘビメタアーティストによるJ-POPカバー3曲ご紹介します!

今回ご紹介する3曲を聴きながら、「言語や文化が違っても通じ合えるものがあるんだ!」という気持ちを共有できたら嬉しいです。


①“残酷な天使のテーゼ“-アニメタルUSA

1曲目は、アニメタルUSAによる名カバー、“残酷な天使のテーゼ“ です。

元々日本に「アニメタル」というアニメソングをメタルカバーするバンドがいたのですが、その米国版として結成されたのがアニメタルUSAです(全部名前そのままで大した説明になってませんが笑)。

メンバーはメタル界ではなかなかのビッグネーム揃いで、当時メタラーは「あの人たちが日本のアニソン演奏するの!?」と驚いたものでした‼️😲


イントロでサビのメロディをギターで弾く部分がめちゃめちゃカッコいいです!🎸

改めてこの曲のメロディの良さを実感できる素晴らしいアレンジではないかなぁと思います。


歌詞がちょっと全体的に間延びしている感じが気になりますが、そこはご愛嬌ということで(笑)。

英語の曲に日本語の歌詞を乗せるのは難しいと言いますが、逆もまた然りということでしょう。

ただ、そのちょっとした違和を技術と勢いでぶっ飛ばせるのがヘビメタのいいところですからね!(言語の壁をぶっ飛ばせ!💪🔥)


ちなみに、YouTubeにアップされたアニメタルUSAの曲はことごとくソ○ー・ミュージックさんによる摘発を受けているのですが、この曲だけはなぜかしぶとく残っています(わざと泳がされている!?🐟)。

ぜひ削除される前にご視聴ください!笑

そして、キ○グ・レコードさん公式による原曲MVがこちら!



②“Gloria“-DragonForce

2曲目は、イギリスのメタルバンドDragonForce(ドラゴンフォース)による名カバー、“Gloria“ です。


ドラゴンフォースは色んな意味でヘビメタ最重要バンドの1つだと思うので、このブログとしても初めて紹介する曲がカバー曲でいいのかというのは少し悩んだのですが……(6秒後🕰)…まぁ、そこもこのブログっぽくて良いでしょう(勝手に自己解決笑)。

色んな人に楽しんでもらえるようにヘビメタを紹介したいというのがコンセプトですので!


選曲が渋いとこ突いてる感じが良いですね。

何がきっかけでZIGGYを知ったんだろう?というのが気になるところです(笑)。

また、歌詞のところどころで日本語を頑張っているところに、原曲へのリスペクトを感じます。

ちなみに、原曲はこちらです!どちらも素晴らしい!!!


③“ハナミズキ“-Eric  Martin

3曲目は、アメリカのボーカリストEric  Martin(エリック・マーティン)による名カバー、“ハナミズキ“です(※この曲はメタルカバーではありません)。


エリック・マーティンはMr.Big(ミスター・ビッグ)というメタルバンドのボーカリストとして有名な方ですが、ソロ活動では日本の曲を多数カバーしています。

というか、ソロでは結構日本での活動が盛んらしく、以前たまたま「YOUは何しに日本へ」というTV番組を見ていたら空港でエリックがYOUとして取材を受けていてびっくりした記憶があります📺(どんだけ来日してるんだ笑)。


この曲はヘビメタではありませんが、ヘビメタアーティストによるカバーということで今回取り上げました。

ちょっとかすれた感じの歌声がたまりません。

声質というところでいうと、原曲の一青窈さんの伸びやかな歌声とは対照的な感じがしますが、それを超えて歌を自分のものにしているところが凄いと思います。

これも原曲を貼っておきますが、言うまでもなくどちらも素晴らしいです!!!


ということで、海外のアーティストによるJ-POPカバーを3曲ご紹介しました。

やっぱり、素晴らしい曲というのは国境を越えるものです(そして、ジャンルも越えている笑)。


ぜひ色々聴き比べて楽しんでみてくださいね!


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