しば

近代史が好きです。

〔卒業論文〕「統制派」と「皇道派」という虚像―陸軍青年将校運動、その認識をめぐって―

地方私大、学部生の卒業論文です。ライブドアブログにも掲載しましたがこちらにもアップしておきます。

青年将校運動「弾圧」の史料(紹介)「在京青年将校の一部と中央部佐官の懇談事項」と「在京青年将校の一部と中央部佐官の懇談要…

ーはじめにー  ここに紹介するのは、竹山護夫「陸軍青年将校運動の展開と挫折―天皇・国家・軍隊・自我の四つの象徴をめぐって―(1)(2)」に含まれる「在京青年将校…

「京よりの使者」と「ノンマルトの使者」テーマの一致 ー「麒麟がくる」と…

8月30日、久々に大河ドラマ「麒麟がくる」が再開した。 さて、今回のタイトルは「京よりの使者」。桶狭間の戦いから四年後、光秀の下を細川藤孝が訪れ、将軍足利義輝が会い…

中央部将校 対 青年将校       ―昭和八年十一月十六日―

序 昭和八年十一月十六日、東京。 九段にある軍人会館に陸軍中央部将校と青年将校らの姿が在った。 中央部将校らは青年将校運動の自重を求めた。 しかしそれを青年将校ら…

統制派と皇道派という名称の出現時期についての考察

 先行研究における名称出現の時期  統制派と皇道派という名称の出現については高橋正衛「昭和の軍閥」、秦郁彦「軍ファシズム運動史」にそれぞれ言及がある。高橋氏は「…

歴史は最強の娯楽か?

僕は歴史が好きである。 小学生の時から歴史に興味はあったし、だからこそ、大学も歴史を学べる学科を選んだ。 大学に入った一年目、生涯学習についての講義で講師が 「…