鑑賞ログ「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」

211012@グランドシネマサンシャイン池袋

やっぱりこれは観ないとな!
ダニエル・クレイグも見納めだし。

スペクターをめぐる大きな戦いを終えた後、マーガレット(レア・セドゥ)とリゾートで過ごすジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)だったが、突然の襲撃を受け、マーガレットとは二度と会わないと心に決め姿を消した。そして、南の国で隠遁生活を送るジェームズ・ボンドだったが、あらたなる敵の登場はボンドに現場復帰を強いることになる…という話。ざっくりすぎるけど。

大作はIMAXレーザーで見るべし。そしてやっぱり良かった、大満足。

目を瞠る驚きの展開が冒頭にあり、そこからぐいぐいと観客を物語の世界へと引っ張っていく。漫画みたいなアクションとガジェットにツッコミどころもあるけれど、作品の勢いが有無を言わせず観客を物語の世界に引っ張っていくのがいい。ノリノリ。私今、ハリウッド大作観てるわ〜w。

007のダニエル・クレイグ版は全部劇場で見ている(ハズ)けれど、絶望的な記憶力のせいで物語の繋がりはイマイチ思い出せない。でも十分楽しめた。冒頭の頃に突然出てくる男の顔にはマジでビビったけど(声出た)。お面こわいよー。

自分の好みど真ん中のレア・セドゥも前作に引き続きいい。憂いのある瞳が何とも素敵。そして、今回のボンドガールのアナ・デ・アルマスが超絶かわいい。そんな服で任務してたら色々見えちゃうよ!と心配にもなったけど。新しいエージェント仲間のラシャーナ・リンチもクール。あら?新しい恋はこんな感じ?みたいな登場の仕方もいいし。最悪の敵・サフィン役のラミ・マレックは憎い…。もう、顔からしてこわいもん。

CIAとMI6の共同作戦という仕立てで、Mがやたら外交的なクレームを気にするけれど、今までもそんな感じだったかしら?もう一回見直そうっと。

コロナのせいで公開が遅れたせいで、撮り直しとかもしたらしいけど、全然わからなかった。使われるスマホの機種が古くなったとか。タイアップって大変。ちなみにボンドの衣装は全部トム・フォード(エンドクレジットより)。

次回作からジェームズ・ボンドは別の俳優に。誰になるんだろうな〜。あと、今シリーズでMを演じたレイフ・ファインズが『キングスマン:ファースト・エージェント』でどんなスパイを演じるのかも楽しみ〜。

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