奥山美奈

楽しく病院、介護施設、看護学校の教育コンサルタントをしています。

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最近の記事

コーチングの究極のテクニック入り口は入りやすく奥深い「ペーシング」

相手に信頼されるための「ペーシング力」を身につけよう! 我々医療者は「ペーシング」と聞くと、ペースメーカーのことを思い浮かべますが、ここで言う「ペーシング」とはコミュニケーション技法のことを意味します。「ペーシング」とは、強力な「コミュニケーション・ツール」の1つです。 相手の話し方や口調に合わせるといった「簡単で初期的な段階」から、相手の意見や物の見方を否定せずに尊重しながら関わり、さらに信頼関係を深めるといった「奥深い段階」とがあり、入り口は簡単ですが、じつはとっても

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    • ドクターとの上手な付き合い方

      「ドクハラな医師達、どう関わる?」チーム医療のトップである「ドクターとの関わりについて」考えてみたいと思います。 医療安全のトップや感染委員会のトップがドクターであるということはめずらしくなくなりました。 でも、まだまだ接遇委員会の委員長がドクターであるという病院はめずらしいと思います。 前回は小倉第一病院でハッピー思いやり委員会の代表を務める石井先生と「ドクターの接遇の悪さ」について対談を通して考えていきました。 昔はドクター自身に「接遇」ということへの意識がとても

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      • 医療・介護職のハラスメントの現状と課題

        自己紹介に変えて   私は看護師として5年、看護教員として8年勤めたあとTNサクセスコーチング(株)という医療分野に特化したコンサルティング会社を起業し、 現在は教育コンサルタントとして病院や介護施設、看護学校の教育支援をしています。 病院で働くすべての職種に対しての研修をしたり、管理者の育成や人事評価制度の構築、ハラスメントの外部顧問などもお引き受けしたりしています。 常に医療従事者と関わっているので色んな相談を受けますが、近年はがぜんハラスメントに関するものが多く

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        • 医療者にとって本当に必要な接遇とはNo.1

          相手も自分も責めないワンランクアップのコミュニケーション術 これでワンランクUP!  医療者にとって本当に必要な接遇とは 病院は飛行機の上でもホテルでもない。 「おもてなし」より「人生観と死生観に裏打ちされた真摯な看護の提供」を 医療者にとって本当に必要な接遇って何ですか? そう聞かれたら皆さんは何と答えるでしょうか。 マナー研修などの講師様は、接遇というと口をそろえて「おもいやり」や「おもてなし」が大事だとおっしゃいます。 でも私は、病院という場所にこの言葉は

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        コーチングの究極のテクニック入り口は入りやすく奥深い「ペーシング」

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          怖い看護師 優しい看護師

          娘が都内の某大学病院に入院し、簡単な手術をして昨日、退院しました。 受け入れから退院までとってもスムーズでとっても親切にして頂き、本当にいいところだなぁと思いました。 さて、どんな病院にも「怖いタイプのスタッフ」と「優しいタイプのスタッフ」がいるものですが、 皆さんが患者さんになった時、どんな対応を望まれるでしょうか。 まずは「怖いタイプの人」、「優しいタイプの人」というのはどういった言動の人を我々はイメージしているのかを考えてみることにしましょう。 怖いタイプの人

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          ほめ方・叱り方の基本

          新人看護師のプリセプターになってしまった。 「教え方なんて習ってないのに、どう接したらいいのかわからない。」とか 「プリセプターにならないといけないなら、もう辞めます!」 私は全国の看護協会や病院、介護施設で実地指導者研修をやっているので、毎年こうした声をたくさんたくさん耳にしています。 3年目、4年目になるとつきまとう実地指導という役割。 プリセプターシップをとっていない病院でもメンターだとか、エルダーだとか (でも結局、業務も教えることになっちゃいますけどね)で

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          ほめ方・叱り方の基本

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          「看護師」の支えは、やはり「看護師」No.2

             スタッフ同士の『支え合い』が『離職』と『燃えつき』を防ぐ パート2 同僚同士が『カウンセラー』になれない部署は『離職』が増える  今回も青森慈恵会病院緩和ケア病棟(以下、5A病棟)とTNサクセス認定コーチで認定心理士の前田京子看護師の合同カンファレンスから 「看護師同士の支え合いの大切さ」や「看護職の仕事のやりがい」について考えてみたいと思います。 前田さんにはこれまで緩和ケアの勤務経験がある看護師にアンケート調査を実施して頂き、青森慈恵会病院緩和ケア病棟でも自

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          「看護師」の支えは、やはり「看護師」No.2

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          「看護師」の支えは、やはり「看護師」

             スタッフ同士の『支え合い』が『離職』と『燃えつき』を防ぐ パート1 少しずつ、『本当にやりたい看護』をあきらめることで、看護師は『自尊心』を失う 『患者さんのためにやろうよ』を叶える風土があれば、燃えつきない 同僚同士が『カウンセラー』になれない部署は『離職』が増える No2 「スタッフの『やりがい』を、どう作るか」というのは、どの組織でも抱える課題ではないでしょうか。 この難題に向き合った、規模も都道府県も大きく違う2つの組織の合同カンファレンスのやりとりを

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          「看護師」の支えは、やはり「看護師」

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          ナースにとって本当に必要な接遇とは

          表情管理の必要性 表情管理とは、その場面や状況にあった表情でそこに存在することを言います。 例えば、採血に自信のない新人看護師が患者さんのところにいくとき、見るからに「自信のなさそうな表情」で行ったとしたら、患者さんは「この人、失敗するんじゃないか」と一気に不安になりますね。 なので看護師は自信がないときでも、「患者さんを不安にさせちゃいけない。あれだけ練習したんだから大丈夫。1回で入る!」と、 自分にいい聞かせて表情を整え、患者さんのところに向かう思います。 こち

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          採用面接でどんな回答をする人を採用しない方がいいのか

          筆者の体験に照らし合わせ、看護師採用の「質問文」をいくつかご紹介し、質問の意図とねらいをお伝えします。 1,「これまで上司に指摘されて直せたことは何ですか 思いつくだけ教えてください」  素直に注意されたことを受け止め改善してきた人なら、この質問に関して、 「どうしても仕事を抱えてしまい、報連相が少ないと注意されたので、今は『業務の進捗状況や抱えている仕事に関して』その都度、報告するようになりました」 など、すぐに答えが返ってきます。 この質問からは、「他者からのネ

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          採用面接でどんな回答をする人を採用しない方がいいのか

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