サキミハルク

60歳以降の新たな生活スタイルを考えています。村上春樹さん、内田樹さんを好んで読みます…

サキミハルク

60歳以降の新たな生活スタイルを考えています。村上春樹さん、内田樹さんを好んで読みます。音楽を聴くことが自分の中で重要な場所を占めています。よろしくお願いいたします。

最近の記事

ギターの練習動画と贈与

 私にとって高中正義さんはギターの神様なのですが、昨日なにげなくネットを見ていてこの動画を発見しました。  この動画の元の曲は高中さんのかなりマイナーなアルバムに入っているため(Boz Scaggsの名曲のカバー)ギター練習用のTab譜などもなく大好きな曲ですが練習することはできませんでした。  ところが!この動画ではTab譜を見せながら速度を80%、60%、50%と分けて弾いてあり、曲のチャプターごとに見出しもついているというまさに神動画。このクリエイターの方の練習用動

    • 健康をどう維持するか

       50歳を超えたくらいから健康をいかに維持するのか、ということは非常に切迫した問題になってきています。半分在宅なのであまり運動もしないですし。  将来かかるコストを減らすという意味でも、結局のところ健康であることが最も投資すべきところなのではないかと思います。  この年になると様々なところに問題が発生してきますのでいろいろ試しましたが、やって良かったことなどをご紹介したいと思います。(個人差はあると思いますのでご参考程度で) やって良かったこと 風邪対策 ・寝るときに口

      • エレキギター練習を再開して半年。最近のアプリがすごすぎる。

         自分の音楽の原点といえるものはいくつかあるわけですが、最初は友達に教えられたYMOと近所のレコード店で店主から勧められた高中正義さんです。あの頃はそんな店頭でのコミュニケーションが成立していました。情報を取るのがいまより難しい時代でしたね。また、少ない小遣いを握りしめて、ジャケ買いしたり。知らないのにムーンライダーズ買ったりとか。  特に高中正義さんには「え、歌ない?ギターでこんな音楽があるんだ!!」と衝撃を受けました。いまから思うと私の学生時代はFusion全盛の時代でそ

        • ここ最近の政治を考える

           ここ最近の政治に難しさを感じることがは多く、今回はそのことを書いてみたいと思います。     最近の政治は争点が単純化され、自分側とそれ以外に分ける分断が進行し、いつからか政治というのが、自分に賛同する片側だけを対象にしているように思えます。こうした意識は日本では有力政治家が自身の演説の中で自国民を指して「あんなひとたちには・・」という言説をするところに現れているのではないでしょうか。政治が問題解決能力を失ってきているように見えます。  こうした分断はたぶん昔からあったも

        ギターの練習動画と贈与

          58歳のITエンジニアの転職③

           最後に紹介された企業(転職先)は募集要綱がシステムエンジニア、プロジェクトマネジメントであったので最初はどうかなと思っていたのですが人事の方とカジュアル面談をやりませんかと勧められてお話を伺おうと思い面談を実施しました。  その人事の方との面談がとても良い印象で、私の経験値をご評価いただたき、事業サポートの仕事の可能性もあるがそこは現場の役員判断なので、現場の1次面接は飛ばして役員との最終面接をセットするからどうですかと勧められました。  スカウトの方も丁寧にプロセスを進

          58歳のITエンジニアの転職③

          58歳のITエンジニアの転職②

           いくつかスカウトの方から連絡をいただき転職活動がスタートしました。  最初に連絡をくれたスカウトAの方はあとから思えばやり方が他の方とは違ってました。  大体の希望と職務経歴書を聞くと、いくつかの企業の採用担当の方に連絡して向こうの反応を見るというスタイルで、私の職務経歴を見て先方が興味あるという連絡がきたら1次面談をスタートするという感じでした。 (他のスカウトの方は紹介されたい求人もセットでご連絡いただく形で、こっちが一般的だと思います)  まずは面談しましょうと言わ

          58歳のITエンジニアの転職②

          58歳のITエンジニアの転職①

           私はIT系の企業に新卒から35年勤めていましたが、昨年定年まで2年というタイミングで転職しました。60歳になるといったん事業のラインから外れてサポート職になるということが、58歳になりなにか自分の中で現実として考えられるようになったことがキッカケです。  子供がまだ大学受験を控えておりもうちょっと頑張らないといかんということが大きな理由ではありました。  ですが、いったん転職について考えだすと「結構この会社での仕事はやり切ったなー」と思ったり、「若いころに転職したかったな

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          父親からのバトンの話。

           今回はいろいろと考えるひとつのきっかけとなった私の父親のことを書こうかと思います。父親は今80歳半ばですが、数年前に危篤状態になったことがありました。  そのときはまだ原因が特定できておらず、コロナのような症状で肺に炎症が広がり呼吸がどんどんできなくなってきていました。母からの連絡で駆け付けた駆け付けたときには、既にかなり深刻な状態。  事前に母からある程度聞いていましたが、医師から病状の説明のあと「延命を優先して寝たきりになることを覚悟して人工呼吸器措置をするか、このまま

          父親からのバトンの話。

          初めて書きます。

          初めてnoteに書きます。  60歳に近くなってきましたが、この数年でいろいろなことが大きく変化しました。  身のまわりでは・・  ・コロナにより在宅勤務になった  ・昨年58歳で長年勤めた会社を退職し、転職した  ・父親が危篤になり回復したり、母親が要介護状態になったり  ・子供が大学受験を迎えた。一人は無事入学、一人は受験中  世の中では・・  ・すべてにおいて分断が顕在化してきた  ・結局また戦争が始まってしまった  ・政治が課題を解決できるという期待値がどんどん下が

          初めて書きます。