自称・虐待疑惑の罪をすべて被り母親と子供を引き離さないようにしたという男

被告人I 元配管工 事件番号:令和2年(わ)第●7●号

傷害 千葉地裁刑事第1部1係

生後間もない双子の息子の頭部や胸部に暴行を加え重傷を負わせたとして逮捕された男の第三回公判を傍聴しました。

この日は被告人Iの先輩の証人尋問及び被告人質問が実施されました。

被告人の先輩は被告人は明るくて優しい必要とする存在で兄弟や家族のような存在と証言。被告人の社会復帰後は自分の経営する会社で被告人の面倒を見ると約束。

被告人は起訴内容を否認しているようです。双子の頭部や胸部の怪我は大筋で被告人が入浴させたときに負わせてしまったと証言。児童相談所に虐待を疑われたあとに知人の携帯電話を使って被告人の妻に送ったメールの内容も問題となった。

「自分が手を上げました」「全て私I父親の自分がやりました」

被告人に言わせるとなぜこういうメールを送ったのかというと

虐待疑惑のすべての罪を自分が被ることで双子の息子と母親を引き離さないようにした・・・。とのことですが裁判所はどういう判断をするんですかね・・・。被告人は頼れる身寄りがいないようですが、証人として証言してくれた先輩のような人がいるというのはいいですね・・・。次回11/16㈪に論告求刑及び最終弁論とのことです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?