YouTube Shorts 36秒。ダイジェスト書評『限りなく透明に近いブルー』村上龍
書かなきゃいけないことが、ちゃんと書いてある。
1976年芥川賞受賞作品。
ポルノグラフィでありながら、なぜ純文学なのか?
暫らく前から気付いてはいたんだけど、私のShortsはかなり観られている。Shortsは15秒から1分の短い動画。世の中の人は忙しいから、あんまり長いのは観たくても暇がない。
こちらが今回の書評本編。18分3秒。かなり言いたいことが言えた動画だと思う。
ダイジェストの方は36秒で、この書評のいいところをバッチリ切り取っている。
それでね、問題はね、村上龍の場合、YouTubeが禁止しているワードがどんどん出て来る。YouTubeを創っている人は分かると思うけど、YouTubeの禁止ワードは沢山ある。思いがけないものもある。
今回、駄目だったのは「乱交シーン」と「ポルノグラフィ」だと思う。
禁止事項があるとどうなるかと言えば、YouTubeのお勧めにのらない。そうなるとどうなるかと言えば、誰も観てくれない。これを、ホワイトバンと言うらしい。やんわり、それは駄目ですよ、と言ってるみたいな。
まあ、削除された訳ではないし。以前は創り直したり、自ら削除していたりしたけれど、今は放置している。誰にも観られないからと言って、別にがっかりもしていない。YouTubeは私のキャリアとしてやっているだけだし、きっと私が死んだら誰かが観てくれる。
YouTubeとの駆け引きは面白いとも思う。しかし、少し弱い者虐め的なものはあると思う。お金になっているチャンネルには甘いと思う。
本編の方はそれなりに観られたんだよね。それが不思議。短い方が見付かりやすいのだろうと思うけど、そこが知りたいところだよね。AIを使って禁止ワードを探っているのか、本物の人間が判断しているのか。
私みたいに、「小説の書き方」をNo.1のタグにしているチャンネルは他にないと思う。私のは純粋に「小説を書く人」の為だけのYouTubeだ。書評も、読む人ではなく、書く人に向かってやっている。そもそも「小説の書き方」なんていうマイナーなテーマで視聴者を獲得できる訳がない。
私は文学の為に、やらなければならないことをやっているだけ。
そもそも「乱交シーン」を書いたのも、「ポルノグラフィ」を書いたのも村上龍だから、私は知らない。
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