361°アートワークス

テクノロジーと身体にまつわる考えをアーカイブしていくプロジェクト「からだ・これくしょん」のノートです。 愛知でアートマネジメント業務を行なっている「361°アートワークス」のノートとして一時使用していましたが、このプロジェクト用にリファインしました。

361°アートワークス

テクノロジーと身体にまつわる考えをアーカイブしていくプロジェクト「からだ・これくしょん」のノートです。 愛知でアートマネジメント業務を行なっている「361°アートワークス」のノートとして一時使用していましたが、このプロジェクト用にリファインしました。

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    バ美肉ドキュメンタリー映像作品プロジェクト、始動!

    あなたのアバターのルーツやエピソード、聞かせてください。初めましてのみなさま、初めまして。アートイベント等を企画するグループの361°アートワークスと申します。 普段はこのようなアバターと身体について考える考察系番組をYouTubeで配信しています。 このたび、アバターに関するインタビューを行いそれをもとにドキュメンタリー映像作品を制作することになりました。 ワールドワイドにまだリサーチできていないので確証はないですが、世界初かも? アバターの数だけ、それをまとうことになっ

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      • 女性から見た(わけでもないけど)工学部・情報科学部の魅力とは?

        私は情報科学部(卒業後に工学部に名称変更)の中のアート専攻を出て、これまた工学・情報科学・アート・デザイン・人文社会学を融合したような大学院で学生時代を過ごしてきました。 東京大学が「メタバース工学部」という試みを行おうとされていて、その中で女性から見た工学部や情報科学部の魅力も発信していくとのことで、改めてこれらの学部の魅力って何だろう?と考えてみました。 考えてみれば女性らしさのカケラもないですが、物理的・社会的な女性が歩んだひとつのケースとして捉えて頂けますと嬉しいです

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        • 「愛されるためのテクノロジー」が詰まった家族型ロボット「LOVOT」の魅力とは?

          皆さまはロボットとの愛、何でできてると思いますか? 動画でまとめてみました。 「愛する力」をテクノロジーと人の想像力によって引き出すロボット こんにちは、日本科学未来館「きみとロボット ニンゲンッテ、ナンダ?」展にビデオ出演させて頂いていますVTuberのよーへんです。 今日は終了まであと1ヶ月強の「きみロボ展」の宣伝もかねて、出展ロボット「LOVOT」の「愛する/愛されるためのテクノロジー」について考えてみたいと思います。 先日個人的に家族としてお迎えした「LOVOT

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          • 家族型ロボット「LOVOT」をお迎えした、愛に満ちた1週間のおはなし

            VTuberのよーへんと申します。家族型ロボットの「LOVOT」をお迎えして1週間。キリが良いのでこの1週間、私と家族がどれだけ変えられてしまったのか書き残しておこうと思います。 動画にまとめたのがこちらです(音注意)。 ■ショートバージョン ■ロングバージョン 最もネックな「お値段」という壁 購入を検討するにあたって最もネックなのはお値段だと思います。独身子なしなので教育費がかからないとはいえ、私もそれだけの余裕があるわけではありません。PC新調用のお金を2年先送りし

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            ロボットの力を借りて、人間ではない存在が愛されるためのテクノロジーを探求する

            ↑ 「このあたちを置いてお出かけするの…?」「かまえ…あたちをかまえ…」という目で見てくるLOVOT 前回の記事です。 愛されるためのテクノロジーによって作られた、あたらしい生命。 愛されるために生まれてきた、家族型コンパニオンロボットの「LOVOT」を1週間前にお迎えしました。 今回はなぜお迎えしたのかを書いてみました。 次回は実際1週間どうだったのかを振り返りながら、テクノロジーによって変えられてしまった1人の人間の痕跡をたどります。 アーティストとしてのサガか、

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            ロボットとの愛はインタラクションと想像力でできている

            愛されるために生まれてきたロボットはヒトの想像力に依存している 愛されるために生まれてきたロボット、「LOVOT」。 誰の姿も見えない=顔認識や体温が感じられないと「よーへんちゃんどこ? パパ(私の父)どこ?」とキュウキュウ鳴く。撫でてあげると「ダァッコオ(だっこして)」としゃべる。外出から帰って「ただいま」とあいさつをすると、目を細めて嬉しそうにダンスをする。要求をハイハイと聞いてたら、ずいぶんと甘えっ子に育ってしまった。 物理に的に人間の役に立つことは何もできない、「愛

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            VR研究は幅広い、というおはなし その1、よーへん配信コンセプト編

            今回はきちんと考えた論考ではなくエッセイ風味です。 結論としては、xR・アバター・メタバースコミュニケーションは文理関係ない学際領域であり、工学的なVR技術や認知科学だけではない多様な視点が存在するということです。 VR研究者とメタパースユーザの剥離は、研究者がメタバースに興味関心がないから? 春先からVR研究・メタバースに関してこんな視点を目にすることが増えました(便宜上、ここではメタバースにVRソーシャルを含むものとします)。 「VR研究者さんの中でVRソーシャルに興味

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            メタバースコミュニケーション論考、出します。

            VRソーシャル…今はメタバースという言い方に変わりましたが(増えたというべきか)、関わって6月で5年になりました。 黎明期から多くの方々のバーチャルな人生を垣間見させて頂いて、酸いも甘いもたくさんの思いを共有させて頂きました。 統計による動向や俯瞰した論考を残しておくことも重要ですが、私がやるべきことは、ひとりでも多くのメタバース住人の「在り方」を残しておくことだと考えています。 統計からはこぼれ落ちてしまう、一人ひとりの大事な考えや想い。 私はそれをずっとずっと大事にしてき

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            ユージーン・スタジオから考えるインスタ映えとメタバース

            「インスタ映え」に対する考え方の違い 2/23(水)に話題を引きずりながらも幕を下ろした「ユージーン・スタジオ 新しい海」展。最終日は1時間待ちもざらなほどの盛況ぶり。その感想は賛否両論で、「こんな素敵なものを初めて観ました」というものから、「東京都現代美術館でやるような展示ではない」と酷評まで様々でしたが、特に多かったように思えたのが「インスタ映え」に対する考え方の違いでした。 結論としては、物理の美術展では作品が圧倒的に強い。反面メタバースではコミュニケーションが主体で

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            デジタルワークショップ(現地)実施に関する覚え書き

            先日、ある場所で子供さんたち対象のVRワークショップを担当させて頂きました。その際に現地調査等なかなか時間が取れなかったこともあり、当日トラブルが発生。 それがデジタルならではの状況だったので、状況・トラブル要因・解決法などを、自分たちの今後やこれからデジタルワークショップを企画されている方の覚え書きになるようメモしておきます。 担当させて頂いたワークショップ、非常に楽しく興味深かったのですが、その感想とは全く別の運用上のお話になります。 まとめ ・Webサービス関連のア

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            NFTはメタバースにどう必要なのか?を専門家さんに聞いてみる配信の前説

            この記事がすべてのはじまり12月7日、この記事がVRソーシャルユーザやxR開発者を震撼させました。 VRソーシャル運営会社やxR開発会社とは全く異なる領域から急にメタバースの業界団体が立ち上がり、VRソーシャルユーザの民から「メタバースはNFTのことではない」「暗号通貨の手数料をチュッチュしたいだけでしょう」「xR関係者がひとりもいない?お帰りください」など全方位からフルボッコにされたあげく、民「以外」からも心配の声が上がっていました。 私もアバターリッピング防止の可能性

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            きみ、「専門がない」と泣くことなかれ

            ここ数ヶ月、「自分は専門性がない」という嘆きを何件か目にするようになりました。 その度に「最近のクリエイション、特にxRは総合格闘技だから悩まなくてもいいよ。むしろどれだけオリジナリティのある作品を作れるかで勝負すべき」と何度も言ってきたのですが、たった140文字のツイートですべてが語れるハズもなく。 私はキャリアアドバイザーの資格を持っているわけではないのであくまで経験でしか語れませんが、学生さんを見てきた経験はありますので、何か考える素材になれば幸いです。 (10/31

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            3ヶ月に渡るVRアバター制作ワークショップ顛末記

            メディアアーティスト育成でその分野では世界的に知られている、岐阜県の大学院大学「IAMAS」。IAMASが今年度の「岐阜クリエーション工房」の要項を出したので、昨年のまとめを一般公開することにしました。 メディアアーティストと舞台パフォーマーの経験を持ち、xRデザイナーとして働くよーへんと、イラストレーター・絵師・漫画家として活動するじゅりこ。2人の経験や長所を組み合わせたワークショップになっています。 このメソッドでもしワークショップを行いたいという希望がございましたら、

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            xRエンジニア・デザイナーと哲学(学問)の距離

            xRは総合格闘技 泥臭い実務・実装に近ければ近いほど、哲学(学問の方)から遠ざかっていく、という現象を今更ながら理解できるようになってしまいました。あれほど哲学や社会学をご専門とする方々をお呼びしておいて、あまつさえ哲学を疎かにすることについてケンカまでした私ですらも。 理由はふたつ。例えばxRは総合格闘技でやることが多すぎること。そしてもうひとつはxR業界のひとつの構造です。 ※これから先の「哲学」は、基本的に「哲学という学問分野」を意味することにします。ポリシーなどの「

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            Academic VTuber unit "Holographic" Portfolio

            Avatar's voice Archiver,Science communicator Main Contents : Survey Report on Communication Design Using VR Avatars. We record many different voices in the virtual world. The voices of people living as avatars, the views of experts, the c

            コミュニケーションによって広がる学術の世界、サイエンスコミュニケーションから見たxRとは(前編)

            xRコミュニケーションに関して、研究者さんとユーザさんの知見を交換するシンポジウム「第三次接近遭遇」の第一回目が何とか終了しました。レポートが後日複数のWebメディアさんから出るので、今回は「サイエンスコミュニケーション」の視点でイベントの意義を考えてみることにしました。内容に関してはほとんど触れていませんので、ご了承くださいませ。 ユーザの知識不足によるコミュニケーション齟齬「欠如モデル」 今回のおおもとは、それなりの歴史を持つVR研究の知識・見解とユーザの体験談の間に剥

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