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それはあなたの決めつけかもしれない

私にはここ最近悩んでいたことがありました。
それは自分のモチベーションにとても波があること。モチベーションが高い時にはものすごいエネルギーでガンガン物事を進めることができるのですが、一定の期間高いモチベーションが続いたあと、急にモチベーションが下がり行動量も一気に下がってしまう、という波を繰り返すことがよくあるのです。

これのモチベーションの波が私はとても嫌で、そしてよろしくないと思っていて、どのようにすれば安定したモチベーションを維持することを出来るだろうか、と言うことについて長い間考えていました。


つい先日、このテーマに関してコーチに相談をしたところ…


「れいこさんは、モチベーションの波があることがダメだと思っているのね!」とサラっと言われました(それも満面の笑みで…笑)

このコーチの言葉に、ガツンと頭を殴られたようなショックを受けました。
「そーか、モチベーションに波があることはそんなに悪いことではないのか…」

その後に続くコーチの言葉は
「モチベーションが低い時期があるからこそ、モチベーションが上がった時にすごいエネルギーで動けるんじゃないの?」と。


確かにその通りかもしれません。このモチベーションの高い状態を一年中維持し続けるのは確かにエネルギーの消耗が激しすぎるのです。モチベーションが低い時期はもしかすると私にとって必要な期間なのかもしれない、と。
私はモチベーションの低い自分にばかりフォーカスを当てて、その期間の自分が不毛だと思っているから、波があることがよろしくないと決めつけていたのだな、という気づきがあったのでした。

この経験以降、人がおおよそ「これは良くない」と言う事柄は果たして本当によくない事なのだろうか?という疑問が湧くようになりました。
そのような事象を分解してみると、実はその事柄から発生する副次的な事柄や良くない事であったり、もしくはその事柄のなかに含まれる一部の行為が良くない事柄であったりすることがほとんどで、その行為自体が「良くない」というのは、その人の決めつけなのでは…と思うようになりました。


「人が判断を下すことのほとんどは、その人の決めつけによることがおおい。」


最近は何事にもクリティカルな視点で物事を捉えるようにしています。






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