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【3分で読める】新規立ち上げに向いている人の思考

私はいまベンチャー企業の新規事業で責任者をしています。採用面接をしていると、求職者・学生から「いつか新規事業がしたい・関わりたい」という声を頂くことも多いです。
今回は、そんなベンチャーやスタートアップ、新規事業の立ち上げ、ゼロイチ(0→1)に携わるために大事な思考は?というお話です。

成功モデルにどう関わったか

成功モデルを作り上げる過程にかかわっていた人と、できあがったに関わった人の間には大きな隔たりがある。
成功モデルは、完成に至るまでに何百何千という「意思決定」のプロセスそのもの。それを自分のものにすれば、環境や条件が変化しても自ら対応ができる。

売上最大化の仕組みをつくるための教科書「ザ・モデル」にある一節です。

要は0→1と1→10の仕事は全く違い、0→1の仕事に携われる価値ややりがいは自ら多くの「意思決定」ができること。それを繰り返せば、どんな環境でも活躍できる市場価値の高い人になれる、というもの。

逆をいうと、新規事業やスタートアップに「所属すること」だけにあまり意味はなく、そこで自ら「意思決定」を繰り返したかどうかが重要。

受身ではなく、当事者意識

何かの立ち上げに携わる価値や意義は、市場を分析・予測し、何が成功になるかを考え立案することや、まだ成功するかどうか分からないことを信じ、成功まで持っていく行動力や継続力。

当事者意識を持ち、考えて行動することが「立ち上げに携わった」のか「立ち上げに所属していただけ」なのかの大きな違い。

・誰かが決めてくれないから動けない
・なぜウチには○○がないのかと嘆く
・これってどうしたらいいですか?と丸投げしてしまう
・重要度が高く、緊急度が低いことを一向に進められない

「自ら意思決定を繰り返す」ことが求められる0→1において、上記のような思考の方は向いていないことが多いです。
決裁権限によっては自分で決められないこともあると思いますが、こうしたいのですがどうでしょう?と提案はできることが多いと思います。

立ち上げはできあがって整っているものではなく、年齢や経験に関わらず、自ら主体的に考えて、自ら変えていく行動力が必要です。

相談する、回答を聞きにいくことも大事ですが、提案する機会、意思決定する機会も増やす。
もっとこうだったらな、と思うなら自分で変えに動く。一人で難しいなら誰かを巻き込むことも行動力。

「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」
有名なリクルート創業時の社訓です。

考える、自分で決める(意思決定)、行動する。せっかく新規立ち上げに携わるのであれば、自ら機会を取りに行き、能動的な思考・行動で成長を加速させましょう。

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