韓国映画のパワーが爆発するクライムサスペンス 映画「殺人者の記憶法」 #519
人気の映画には、後で「ディレクターズ・カット版」が出てきます。ハリウッド映画の場合、映画の最終的な編集権を持っているのはプロデューサー。営業成績を重視するプロデューサーと、自身の芸術性を重視する監督との意向がぶつかり合った時、作られることが多いのだとか。
「ブレードランナー」や「未知との遭遇」など、版がいくつあるねんというものもありますし、「ターミネーター2」のジェームズ・キャメロン監督のように、ディレクターズ・カット版を「おまけ」と評していることも。
名優ソル・ギョング