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隙間時間活用「過去の実践」

皆さまこんにちは。

私自身、都内の高校生時代、「大学へ行くのが当たり前。高いところを目指し、落ちたら浪人」も普通でした。

少しでも成績が落ちたら一気についていけなくなります。

実際、ついていけない科目もありましたが、なるべくそうならないために、心がけていたことがあります。

つまらない答えかもしれませんが、、、

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とにかく授業を聞くこと

これがいちばんです。「なんだよ」と思う方もいるかもしれませんが、私なりの根拠はあります。

そもそも、聞いていなかったら45分〜50分の無駄使いです。

もし1日7時限で各50分だとすれば、350分、ほぼ6時間に相当します。

自習などしなくてもほぼ6時間、必然的に学習ができるのです。これを無駄にするのはあまりにももったいない。

自分の学ぶことと関係ないことを先生がしゃべっていることもあります。でも、その該当箇所の教科書や参考書を開いていれば、その近くに別の学びの項目が必ず出ています。それを見るだけでも学びを追加できるのです。

どこを探しても関係ない学習時間もあり得ます。そんなときは他の勉強をしていればいいのですが、自分にとっては「違うことを学ぶことはひとつの気分転換」と考えるようにしていました。

夜の過ごし方

自習時に役立ったのがNHKラジオの基礎英語や、「百万人の英語」でした。

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「百万人の英語」ですが、私が高校生だったころは「ラジオ短波」で放送していました。知っている方は多くはないかもしれません。今は「ラジオNIKKEI」という放送局名に変わっているようです。

家にたまたま短波を受信できるラジオがあったのです。短波ラジオでなければこの放送局を受信できません。これを聞けたことは本当にラッキーでした。

当時は小林克也さん、ハイディ矢野さん、國弘正雄さん、早見優さんと講師もバラエティ豊かで、多角的な勉強ができました。

たしか当時は夜の6時に放送開始だったので、その時間にはなんとしても帰る、と結構必死で自転車をこいでいました。

今は聞き逃したとしてもタイムフリー機能であったりyoutubeの配信等で聞き直すことができると思いますが、昔はそんな機能などありません。再放送はもちろんあったと思いますし、他局で深夜時間帯に放送していた記憶もありますが、深夜に聞いてしまうと、その30分間別の学習ができなくなります。その時間は他の学習をする、そのためには6時からの放送を絶対に聞く、と決めていました。

タイムフリーでいつでも聴ける、とわかると「いつでも聞けるから」と思ってしまい、むしろ聞かなくなってしまう。これは私だけでしょうか。

それでも当時はだいぶ時間の無駄遣いもしていたような気がします。テレビもずっと見てゲラゲラ笑い、「しまった、明日テストだった」ということもしばしばでした。

そんなこともありましたが、おかげでか分かりませんが、当時クラスの男子生徒25人中22人が浪人したなか、私は残り3名に入りました。

浪人することは勘弁してくれと親から頼まれていたので、なんとか合格できて安堵しました。

1年大学卒業が遅れていたら結構大変なことになっていました。ちょうどバブル崩壊の端境期で、就職難の時代に突入したからです。

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至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。