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幸せをつくる家づくりの方法
ステップ1 理解するという打合せ
僕の考える良い家づくりは、設計者である僕がお客様の事をよく知り、理解させて頂くことから始まります。
理解する方法の一つとして、お客様の好きを教えてもらう事をしています。
具体的には家づくりに関わる内容に限定せず、とにかく、好きな物の写真を持参してもらい、雑談をとおして、お客様の人となりを丁寧に理解できるような機会を持ちます。
また、家づくりに関わることについ
素敵な家づくりの方法
(目標に必要な創造性と実現に必要な計画性)
家作りを始める上で一番大切な事はイメージを作る事です。イメージとは自分達の大切な将来の姿であり、希望であり、夢です。
どんな事でも目標設定は重要ですが、特に家作りには、現実的な目標の前に夢を膨らませる事が重要だと考えています。
そして、自分の好きと向かい合い、家族の好きを理解しあい、そして、家族がお互いを理解した上で、みんなでみんなの未来を想像する。
建築から愛されるとは
・建築を知りなさい
・建築を学びなさい
・建築を愛しなさい
・建築から愛されなさい
(谷口吉郎の言葉)
この言葉を受け、良い建築とは何かという思いを巡らし、建築を愛し建築より愛されるまさに相思相愛の関係を建築と築くことが出来るのかと考え、その言葉を人間と建築との営みの中で解釈してみる。
建築に日々愛情を注ぐとは、建築が完成し、施主と建築が生活を初め、その営みのなかで、建築に愛着をもち、愛情を注ぎ、
イサム・ノグチとルイス・カーンの美の創造について考えてみる
ノグチの石との対話による創造性とカーンの無意識の宝庫への扉を開ける鍵とが7つの習慣にある理解することに始まる創造性(第三のアイディア)にあると仮設を立ててみた。
イサム・ノグチのデザインにおける石の自然回帰についてデザインとは意図をこめること。彼が、石の彫刻をとおして辿ったその軌跡を考えると。美しい彫刻を創造するためには、目の前にある素材事態を理解するところから始まり、その感じ取ったその魅力を如
白井晟一建築を語るを読んで
本の内容メモ白井晟一は、時代のモードに否定的である。一般的には、創造性を発揮するまえに、そうした流行に影響されてしまい、本当の創造性につながっていかない。個性がなくなる。白井は否定的であったがためその影響がすくなく、より純度の高い創造性を発揮しているといえる。モダニズムは概念化を意識し過ぎ、軽薄な建築に成り下がったともいえる。コルビジェ自身は、自らの中にある建築に対する情熱を追求する過程にモダニズ
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