week8 『ブランディングスキル』
*はじめに…
良いサービス、良い商品でもブランディングがしっかりとしていないと売れない。
★結論「商品を売りたいのであれば商品を売るな」
・Marketing
➪自分:あなたが好きです。…特定の人に。
・Advertisement
➪自分:好きです、好きです。…複数の相手に。
・PR
➪第三者:あなたが好きみたいだよ
・Branding
➪相手:あなたが好きよ。これを言わせたら100%勝ち。言われるような人間になる(話し方、容姿)
*負のスパイラル
ブランディングがないと負のスパイラルにはまり事業は続かない
ブランディングのない2社の同じ商品…
まず何で勝負していくか、価格競争。下げるところまで下げたら赤字になるから次は、サービス競争。自社コストがかかり利益率低下。じゃあコスト削減の為にPR広告削減。シェア低下に繋がる。じゃあまた価格競争。
※続いている企業はブランディングがある。
*コーポレートブランディング
…どう繋がるかのブランディング
例)HP,ロゴ,パンフ,代表者,提携先,資本金,法務
➪会社の信頼に繋がるブランディング
競合は把握するが、競合を作ってはいけない。
○○だが、△△ではないと明確に断言する。
例)専門店
…○○専門店や○○特化型などのスモールスタートは特に良いブランディング
例)Google
…広告会社だけど広告会社ではないと言い切っている。広告会社と言ってしまうと、競合がテレビや新聞などの大きい組織になってしまう。勝てない。
*プロダクトブランディング
…何を売るかのブランディング
例)価格,材料,パッケージ,雰囲気.デザイン,希少性,認可,資格,効果
➪商品に関するブランディング
いくら売上げたかではなく、いくら残したか
例)美容院
…相場1,000円で切れるところを5,000円で切る。
相場価値に価値はない。付加価値の所に価値はある。
例)コーヒー
…スタバ1杯500円のコーヒー,マクド1杯100円のコーヒー。なぜ、スタバのコーヒーをみんな買うのか。
もちろん、オシャレやステータスなどもある。
マクド…フランチャイズで、一店舗ごとに売上げをも止めてしまう。ただ、値段は変えれないから席数を増やす。そうすると、1人1人のスペースは狭くなりゆっくりはできない。
スタバ…直営店で、売上げは求められていない。全員にゆっくりしてもらうというカフェ本来のスタイルで1人につき1m2mくらいのスペースを与えられる。
付加価値というものが存在する。
*マーケティングブランディング
…どう広めるかのブランディング
例)チャネル,ターゲット,メディア,口コミ,SNS,キャッチコピー,ストーリー
プロダクトブランディング…高級食材を使うなど
ストアブランディング…店内の雰囲気、内装など
エンターテインメントブランディング
…見せ方、特別感
例)渋谷の料亭の牛丼
…相場500円で売れるところを5,000円で売っている。
パフォーマンスとして目の前で盛り付けしたり、タレをかけたりして美味しそうに魅せる。
例)美容院
…髪を切る前にシャンパンを無料サービスで付ける。飲まなくても、気分が上がるし特別感がある。
そして、人は喋りたくなる、広めたくなる。ここでSNSに投稿。勝手に広告されてブランディングされる。
*セールスブランディング
…どう売るかのブランディング
例)販売方法,提携先選定,顧客選定,資料
商品を売りたければ、商品をPRしてはいけない。
例)YAMAHAピアノ教室
…本来はピアノを売りたい(300~500万) ただ、すぐには売れない。まず、教室を開いて生徒にピアノを教えたり知ってもらう。
そこから、相手の方から「ピアノ欲しいです」と言わせる。
例)美容師
…SNSも上手い。SNSのやり方や撮り方などを教えるイベントを開催する。髪を切る以外の所に価値をもっていく。
以上です。ブランディングは間違いなく大切。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
次回は「倫理思考スキル」についてアウトプット、水やりやっていきます。
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