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レポート課題の意味を理解した、締め切り前夜

タイトル通りの大失態。
前回の講義を振り返りながら、
「あーそういうことだったんだ」
と課題の出された意味に気づく。

講義を聞いて、それを記事として世に出すという一連の流れを通して、模擬ライターとして練習させていただいているのだ。

だから冒頭に、前回レポート記事を書いた振り返りがあったのか。

締め切り前に気づけたのは誉めてあげたいところだが、締め切りは刻一刻と迫っている。

取材をして、記事を書く、締め切りを守る。

プロとしてやっていけるかどうか、その覚悟を問われたような気がした。


講座で話を聞いて(取材)
課題を書く(記事を書く)
締め切りを守る

客観的な目線で、話し手が伝えたかったことを汲み取り、読者が知りたいことを想定して書く必要がある。

だとしたら、私が書いていた記事は、私目線の見当違いも良いところだ!

か・き・な・お・し・た・い!


しかし、こういう時に限って、朝から予定がびっしり。

でも、つべこべいう暇があったら、とにかく書き直そう。

持てる時間の中で、でき得る限りのことをしよう。

と決意して、早起きして取り掛かったのが本記事である。

聞いた直後に書かないことの良さと言ったら、時間が経っても印象に残っていることを書けるという点だろうか。

そこには話し手の想いが詰まっている可能性がある。

一種の賭けだが、そこを中心に書くことにしよう。

本講座(書くを仕事に!京都ライター塾⑵)では、
ライターとして何を書いて伝えるのか深掘りし、
インタビュー講座では取材のイロハについて学び、
後半はプチインタビュー実践も交えながら行われた。

ライターになったらどんな仕事をしてみたいか

ライターになれたとしたら、どんな記事を書いてみたいのか。想像もしてなかった。

具体的な紙媒体を挙げて、どこでどのような記事を書いてみたいのか、参加者同士で発表しあった。

ここで1つの試練が訪れた。
やるとするなら雑誌だろうが、
「あまり雑誌を読まなので。」
と言う私の前置き。

言いながら自分にも違和感があった。
子育て中は、とにかく時間とお金を子どもに向けてきたことのしわ寄せがここに来ていた。

しかしそこはビジネスの世界。
「雑誌に書くなら最低限、雑誌は読んだほうがいいですね」
と指摘され、ごく当たり前の反応なのだが、グサっときた。

確かにおっしゃる通りだ。
書きたい書きたいと言うだけで、相手を知ろうともしていない。それでは勝負にならない。

ミセス向けの雑誌でも、富裕層向けなのか、カジュアルなのか。スニーカー1つの値段で、読者の層を読み込み、そこに向けた書き方をしていかなければならない。現実の厳しさを思い知らされたようだった。


取材のいろはについては、質問の仕方から取材に必要な七つ道具を選ぶポイントまで、きめ細やかに教えてくださった。

話の引き出し方について、実際のリアルな話が聞けたのも、ライターという職業を肌で感じる良い機会であった。

個人的には、メモの取り方が非常に気になるポイントだった。

早速教えてもらった挙手で、恐る恐る質問する。

すると、具体的に使ってらっしゃるメモパッドを見せていただけた。どこがどう使いやすいのか、視覚にも訴えて説明してくださったのが、視覚優位派の私にはありがたかった。

江角さんは、2000字程度の原稿ならば、手書きのメモだけで書くと言う。その職人並みののメモを見たいとお願いしたところ、後日Facebookグループで、共有してくださると言う。

なんとありがたい。今からとても楽しみである。

プチインタビュー実践

たった5分間のインタビューで、一番知りたいことを引き出すにはどうすればいいか。

頭がフル回転だった。

こんな脳みそフル回転のことを、江角さんは普段からバリバリこなされているんだ。そう思うと尊敬の念を禁じ得なかった。

☑︎相手の話を傾聴する
☑︎メモを取りながら聞く
☑︎次の質問を考えながら聞く
というのがポイントであった。

傾聴は普段の仕事でしている私でも、難しいと感じた。いや普段しているからこそ、傾聴の難しさを知っていると言える。

聴いて、メモして、次の質問を考えながら聞く、という作業は、普段やっているつもりだった。つもりだったが不十分だったと認めざるを得ない。

その先に書くという作業が想定されているのといないのとでは、真剣味が違うのだ。

もっと普段から、書くことを前提として意識して取り組もうと思った。



今回は、とても実践的な内容で、それだけに身が引き締まる思いでした。

ふんわりと、
「ライターなら、今の仕事経験も生かせるだろう」

なんて生ぬるいことを思っちゃっていた私にとっては、現実と向き合う良い機会をいただきました。

気を引き締めて、自分がこれからどうしていくのか。
具体的に考える道標をいただきました。

おかげさまでどんなライターになりたいのか。
書くことを通して自分が何をしていきたいのか、見えてきました。

その辺りについては、別途書きたいと思います。

最後に、江角さんのお導きに感謝します。


京都ライター塾のレポート(全6回)

第1回レポートはこちら
第3回レポートはこちら
第4回レポートはこちら
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第6回レポートはこちら

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