書くを仕事にできる講座。ここからがスタートなんだと思い知った最終回(京都ライター塾講座レポート)
エッセイスト・ライター、ときどき大学講師の江角裕悠子さん主宰、「書くを仕事に!京都ライター塾」第6期が最終回を迎えた。
今回、最終講座が始まってすぐに受講生のKさんから、衝撃の近況報告があった。卒業を前にして、書く仕事をゲットしたというのである。
「講座開催中に仕事を獲得したのは、初の快挙!」
と興奮気味の江角さん。しかも後日連載が決まったという報告に、さらにびっくり!
「見切り発車で、応募しました」
そう笑顔で言った彼女の言葉が印象的だった。Kさんはカメラマンさんでもあるので写真撮影もできるし、さらにライティングまでできれば鬼に金棒だ。
とはいえ、どれだけスキルがあったとしても、Kさんが行動しないと何事も始まらなかった。
振り返ってみれば、行動を通して学ぶことが大事なのだと、4か月に亘って江角さんは講座を通して教えてきてくれたのかもしれない。その本質の部分が伝わったからこそ、Kさんの行動につながったのだ。
そう思ったときに、「書くを仕事に!」という講座のタイトルが、Kさんの行動と生み出した結果と連動して、生き生きと伝わってきた。そうか、「書くを仕事に」するために必要な内容を伝える講座だったんだと。
講座で学んだのは、ノウハウよりも大事なこと。まず書くとはどういうものか、実際に体験してみることだった。テーマに沿って、原稿を書き、提出方法を確認し、締め切りを守って提出する。緊張感をもって、一連のお仕事と仮定して体験ができたのは貴重だった。
講座の最後には、企画書の発表タイム。それぞれ思い思いに考えた内容を、プレゼンという形で共有した。自分の番は緊張したが、一緒に4ヶ月の期間を共有した他の受講生がどんな企画を考えたのか、とても楽しみな時間でもあった。
企画書は、これまで受けた講座の集大成。最後に、先生から「力作揃い」と評価してもらえたのは素直にうれしかった。毎回課題と締め切りがあり、ついていくのに必死だったからだ。
「全6回、あっという間でした。それぞれに仕事や家庭を持ち、両立しながらの課題、すべてのレポート、企画書を書くという作業、本当についていくだけで大変だったと思います。お疲れ様でした。」
と江角さんから労いの言葉も相まって、しばし感動に浸った。
とはいえ、ライターとして活動するためには、ここからがスタート。
ちょうど次月に、塾生オフ会も用意されている。ご褒美として最適なタイミング!
・会いたかった江角さんに会える
・同期メンバーに会える
・ライターを生業として生計を立てている人たちに会える
・京都在住江角さん一推しの新緑の美しい京都に行ける
一石四鳥のこの企画。
これからライターとしての未来を描く私たちには、またとない機会である。今から楽しみで仕方ない。
最後に講座で出された質問に答えて、本記事を締めくくりたい。
今後の京都ライター塾の展望として、アドバンスコースも新設されるとのこと。
書くを仕事にする覚悟が決まった人、書き続けている人、さらに高みを目指したい人には朗報である。
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