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残業中に聴く音楽(ハードコア)のすすめ / weekly"OTODOKE"charts vol.7

先日こんなTweetをした。

音楽が好きなものの仕事中には音楽をあまり聴かない。聴いてしまうと音楽のリズムに乗ってしまい逆に仕事に集中できなくなることが多いからです。仕事じゃなくて音楽に興味を持ってしまうんです。
(カフェや外出先での仕事中でもBGMで流れていていい感じの曲が流れてくるとアーティストや曲名が気になってしまいShazamを使ってしまうタイプです。)
それでも聴くならハードコアを聴くことが多い自分です。聴くならハードコアが一番いいと思っている。なぜなら、残業中に対する様々な感情はハードコアで一掃できると思っていて、ヘビーな音圧、リズムの速さ、叫び散らすボーカルなど聴いていれば、気がつけば余計な感情がなくなる。無になればおのずと仕事のスピードも早くなり、さっと帰れるわけです。
そんなわけで今回は、残業中に聴くハードコアのすすめを紹介していきます。

いつも紹介しているのは少しマイナーなアーティスト・バンドが多いですが、今回はとりわけその色が強いかもしれません。
それでもメロディアスな曲も多いので入門編と思って聴いてみてください!笑

残業中に聴くハードコアのすすめ

11月21日

1曲目:Heaven In Her Arms / 赦された投身
トリプルギターの絡み合うハーモニーがおりなす激情ハードコア。影や哀愁などを感じさせつつも明るさのような側面もあり浄化される気分になります。重ためな音とシャウトにまみれた音楽を大音量で聴けば残業に対する様々な感情は吹き飛び無になって仕事が始められるはずです。

11月22日

2曲目:FACT / wait
FACTの最後のアルバムがとにかく好きで、とくにこの曲は早くて重たくて大好き。ライブで見たときの音圧が忘れられない。後半にかけてメロディアスになっていき、どんどん早くなっていくところがたまらない。解散してしまったのが本当に残念。。このスピード感に乗って仕事を進めていきたいところです。

11月23日

3曲目:kamomekamome / ハンズフリーからのお知らせ
ハードコアパンクっぽさもあるこのガチャガチャ感だけど各パートがクリア且つメロディアスなので聴きやすいのがkamomekamomeのすごいところでしょうか。激しさと切なさが同居しているんだよなこの曲。

11月24日

4曲目:Endzweck / Curse
Endzweckのもつ叙情性と泣きメロは自分のエモの琴線を触れまくるわけです。初めてハードコアを教えてもらったときに紹介されたのがEndzweckで聴いたときは正直良さがよくわからなかったけど、色んな音楽を聴いて改めて聴いたときにエモの琴線を触れまくって拳を上げていた自分がいたんです。

11月25日

5曲目:envy / Further Ahead of Warp
美しい歪んだギターのメロディから織りなされる轟音。轟音のあとにやってくる静寂なメロディ。轟音と静寂を繰り返すことで思わず天へ召されそうになる。envyのこの美しさたるやすごいの一言。
何かの終焉を迎えそうな叙情的な気持ちになるこの曲は残業の終盤あたりに聴いておきたい。

11月26日

6曲目:GEZAN / BODY ODD
GEZANはハードコアバンドというよりオルタナ系にカテゴライズされると思うのですがこの曲は違うと思っています。(このアルバムはオルタナの境地と言っていいくらい名盤です。)
ハードコアのような音の重さとヒップホップが組み合わさると破壊力が数倍になってくることがわかります。skillkillsに近い感じがする。

11月27日

7曲目:sans visage / barricade
ハードコアバンドってキャリアが長めのバンド(10年以上)が結構多い中で、若手に分類されるsans visage。シャウトというより泣き叫んで歌っているボーカルと哀愁漂うメロディの激情ハードコアが本当に格好いい。
なぜかthe band apart主宰のasian gothic labelからリリースしているんですよね。なぜか気になる。

おわりに

ハードコア・エモが好きでとりあえず一回紹介したい気持ちが前面に出てしまった記事になってしまいました。個人的にはハードコアを聴くと余計な邪念が吹き飛び浄化されるんですよね。激しさと切なさが同居していて感情が揺さぶられるからでしょうか。
もっとハードコアやエモを紹介したい気持ちがありますが、一旦は抑えておきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!次回の紹介に向けてTwitterで毎日1曲紹介しています。よかったらフォローしてください。

また次回も楽しみにしてください!ありがとうございました!

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