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M-1オズワルド、笑いと語用論

漫才とは漫才とコント コントconte は、仏語語源の「短い物語の寸劇」といった意味があり、一…

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哲学(カテゴリー)引用数ランキング

Google scholar、the Stanford encyclopedia、Philpapers内のソート順トップ10を比較。 参照サ…

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正論とは

以前正論を主張するということについてこのように考えたことがある。 「もともと正論という言…

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Semantics①-意味、真偽、含意、前提-

意味論の派生簡単に意味論の派生についてお伝えします。 論理実証主義は論理学範囲 日常言語学…

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哲学

哲学では以下の4つの確実なものは何かを考える -存在の確実性 -認識の確実性 -道徳(行為の正…

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「美」

「美学」とは 美の本質や諸形態を、自然・芸術などの美的現象を対象として経験的あるいは形而…

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時間( ˘ω˘)

▼事物を認識する2つのやりかた -絶対的な認識 事物のうちに身を映し、事物についての単純にして直接的な直観を得なければならない -相対的な認識 これは事物について人がとりうるもろもろの観点を再構成することによる、あるいは事物を吉の言語に翻訳してくれる記号や象徴による、外からの認識。 時間は、古代では「永遠の動く似像」(『ティマイオス』)であり、 近世では、実在への固有の権利を獲得へと移行していった。 古代は、「永遠本位」の枠組みのうちにあった。 ロゴスが、イデアが、思考

前提-論理的前提と語用論的前提-

前提とは何かa.行動・理論・表現などが意味をなしたり、合理的である根拠として想定される事態…

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0823「経験と分析①-必然、確実-」

最近は「経験とは何か」「一個人の信念に基づいた一般的規則の名称における、信念の検証可能性…

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0825経験と分析②-分析的綜合的、アプリオリアポステリオリ-

経験的に考えること、分析的に考えること、どちらがいいのだろうといった悩みからはじまったこ…

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0826経験と分析③-言語的定義、直示的定義-

経験に基づく思考か、分析に基づく思考か、この2つの思考法をおうためにはじめた実証主義と論…

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0828経験と分析④-カルナップとクワイン-

〇経験主義にとってもっとも切実な問題  論理学および数学に属する命題のもつ必然性をどう説…

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0829経験と分析⑤-クワイン「2つのドグマ」-

クワインのいうことばの「使用」「言及」「富士山」という名前は ・富士山は日本一高い山であ…

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0830経験と分析⑥-プラグマティズム-

クワイン「経験主義の2つのドグマ」は大きな影響を与え、「プラグマティズムへの転換」を第二の帰結として出していた。 プラグマティズム知識についての 基礎づけ主義→プラグマティズムへ 意味論の優越(表象主義)から語用論の優越(反表象主義)へ 「言語活動をそもそも表象と考えないことである。われわれは、思考のみならず文に関しても、実在との対応という概念を捨て、文を世界とではなく、他の文と結びつくものと見なければならない」(Rorty) 客観性を連帯に権威をもたらせる発想の転回