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『脱サラして自分のジムを持とう!_Vol.13』

皆さん、こんにちは。
スモールジム『Sweet Fitness』代表トレーナーの佐藤です。

“桜”の語源に触れて“和”について考えている今日この頃です。

このnoteでは『30代で脱サラして自分のジムを持って自由な人生を歩みたい方』に向けて、良い刺激になるようなことを目指して書いています。

・脱サラを目指している方

・起業する意欲がある方

・フィットネスに興味がある方

上記に該当する方はぜひお読み進めていただけると幸いです。

『30代で自分のジムをつくろう!』というテーマで、週1回(毎週月曜日予定)の配信をしています。

月曜日の定期配信以外は、簡易的に新聞記事にあるトレンドや偉人の考え、本からの学びを抜粋して共有していく予定です。

前回までの振り返り

前回には、「現場への時間をつくる」ことの重要性に触れて、その為には以下の“ポジション”を理解して、ロスを無くすことが賢明であると書きました。

・在籍ポジション
・収益ポジション

在籍ポジションはいわゆる“在籍力”のことで、在籍力=月間平均入会数÷平均月間退会率によって算出が可能です。

収益ポジションは、次の公式を当てはめることで明確になりますね。
「営業利益=(入会ー退会)×単価×回収率+(会費外収入)ー(原価)ー(営業費+人件費+設備費+一般費)」

この事から“予算作成”や、その擦り合わせを上司と数字遊びをしている時間があるのであれば、“現場にいるメンバーさん”と触れ合う機会を増やすことが、当たり前として大事ですね。

そして、目の上のタンコブが邪魔だと感じている方は、「理解させる」よりも「理解ある環境(=自分のジム)」を手に入れる方へ舵をきることをお勧めしました。

1mmでも前に進む勇気になっていれば幸いです。

三種の神器を磨いていますか?

経済産業省の調べによると、2021年のフィットネス売上高は対前年比114.3%と大幅増となりました。とはいえ、数字はコロナ禍で大幅に落ち込んだ2020年の結果に対してであり、 2019年売上高および会員数対比ではいずれも76.3%に落ち込んだままです。

しかし、これは“フィットネス業界内”の数字です。他業界でも見るように「コロナ禍」によって売上・利益を伸ばし続けている会社・企業もありますね。

表面的な「客単価アップ策」なんていうものに躍起になっても、根底にある“考え方”を改めない限り、持続的な成果は期待出来ないでしょう。

では、具体的に変えた方が良い“考え方(対象)”とは何か?

それは「ビジネスにおける三種の神器」でしょう。

一昔前までは「施設、立地、料金」というものがベースとなり、様々な形態での成功事例が神話のように崇拝されていましたね。

しかし、これに甘えて自社改革を怠ってきたのが、現在も苦しんでいるクラブ・企業の実態でしょう。

前途したように「経済産業省の調べによると、2021年のフィットネス売上高は対前年比114.3%と大幅増。だが、2019年売上高および会員数対比ではいずれも76.3%に落ち込んだまま」なのですが、これは果たして「フィットネス」というニーズが減ってしまったのでしょうか?

飲食業界で見て分かる通り、世の中の“胃袋”の数は変わっていません。
むしろ、「コロナ禍」によって“巣ごもり需要”で、フードデリバリー市場は活気を帯びています。

これはフィットネス業界も似たようなことが言えるでしょう。
「コロナ禍」に自粛要請などによって“健康二次被害”なんていう言葉が出回ってくるぐらい不健康になっている方は増えている事でしょう。

事実、自クラブでも、テレワークなどで身体の不調(肩こり、腰痛、体重増加)に悩んで来店される方が、単月新規入会者割合の3割以上は占めます。

このように「ニーズ」は“減少した”のではなく、“移動した”と捉えるのが道理にかなっているでしょう。

つまりは、現在における「三種の神器」は、「理念、ビジネスモデル、サービス内容」となるのではないでしょうか。

誰とやるか。どこでやるか。何をやるか。

これは大きな学びを得ているビジネススクールにて知り、肝に銘じている重要な人生戦略です。

「ニーズ」が移動した今、私たちも「従来型のフィットネスクラブ」から脱する為の行動が必要でしょう。

“現在地点”に留まっていては、末広がりな“より良い人生”をつくるには難しくなりますね。

今一度、これまでの軌跡を振り返ってみた時に、朝から晩まで長時間労働を自分にも部下にも強いて、捻り出して稼いだ利益を社長や上司に吸い取られ薄給に泣いている“疲弊モデル”になっていないか見つめ直した(点検)方が良いでしょう。

そして、薄給に泣く辛さをクラブサイドの都合で、会員(メンバーさん)へ“客単価アップ”というしわ寄せをしてないかどうかも大事な視点です。

「コロナ禍」は、志あるトレーナーにとっては、重要な好機です。

ぜひ共に、今まで磨いてきたスキルを基に、世の中へ己の信じる世界観を発揮して、良好な輪を拡げていきましょう。

ということで、今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

引き続き、『自分のジムを持って自由な人生を歩みたい方』に向けて刺激になることを書いていきたいと思います。良ければ、また読みに来てくださね♪

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